DPワールドツアーのネッドバンク・ゴルフ・チャレンジが10日、南アフリカのゲーリー・プレーヤーCC（7,819ヤード・パー72）で開幕。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2019年以来3年ぶりの開催となる。

　今シーズンも残すところ2試合となった。今大会終了後のポイントランキング50位以内の選手が次週の最終戦、DPワールドツアー選手権（17～20日／アラブ首長国連邦／ジュメイラ・ゴルフ・エステート アースC）に進出する。

　今大会の注目はポイントランク2位のライアン・フォックス（ニュージーランド）だ。同1位のローリー・マキロイ（北アイルランド）が不在のため、勝てばニュージーランド勢初の欧州年間王者へランキングトップで最終戦に臨むことになる。

　また、同8位のエイドリアン・メロンク（ポーランド）、同9位のジョーダン・スミス（英）、同10位のスリストン・ローレンス（南ア）、同13位で前回大会王者のトミー・フリートウッド（英）らも大一番を前にジャンプアップを目指す。

　このほか、イーウェン・ファーガソン（スコットランド）、ロバート・マッキンタイア（スコットランド）、次回のライダーカップ（2023年9月29日～／イタリア／マルコ・シモーネG＆CC）で欧州選抜の主将を務めるルーク・ドナルド（英）、副主将のエドアルド・モリナリ（伊）らが参戦予定だ。