新リーグ「LIVゴルフ」の第2戦（米オレゴン州／パンプキン・リッジGC）を前に、セルヒオ・ガルシア（スペイン）が同リーグへの参加を決めた理由を明かした。29日、米ゴルフウィークが報じている。

「参加を決めたのは、これがゴルフの未来だと思ったから。好きなゴルフができると同時に家族との時間をもっと大切にできる。私には2歳と4歳の子供がいる。この24年間は世界中を飛び回って来たけれど、これからは子供たちの成長をできる限りに近くで見守っていきたい」

　10代の頃から活躍し、米ツアーでは通算11勝（マスターズ1勝）、DPワールドツアーでは通算16勝を挙げているガルシアだが現在42歳。ヨーロッパとアメリカを行ったり来たりする生活は簡単ではないし、父親として家族ともっと一緒に居たいというのは当然だ。

　また、ガルシアはロンドンで開催された初戦のあと、「（欧米）ツアーの試合はほとんどが同じ形式だけど、LIVゴルフは個人戦とチーム戦を同時に実施するなど今までにない形式。一味違った戦い方をしたり、仲間たちとより良い関係性を築いたりなどができる。だから楽しい」と感じたようだ。