19日に幕を開ける海外男子メジャー、全米プロゴルフ選手権（米オクラホマ州／サザンヒルズカントリークラブ）に参戦する星野陸也がインタビューに答えた。

―今シーズンは出場試合すべて7位以内です

　いろいろ取り組んできたスイングのことだったり、クラブのこととかが結構落ち着いてきていたので、そういうことも含めてより自信にも繋がっているかな思います。もう一歩で優勝ができていないので、早く優勝したいなと思っています。

―クラブセッティングも工夫されたそうですね

　いつもはサンドウェッジ59度と52度の2本でプレーしていましたけど、今年からはウェッジを1本増やして、56度を入れて新しいセッティングに変えました。

―今週はメジャーです。星野選手は誰かと写真を撮っているイメージがあります

　懐かしいですね（笑）。真後ろでタイガー（・ウッズ）が練習しているのがずっと気になって、全然練習にならなかったというのはありました。今週は撮っていないですけど、タイガーとはまた機会があれば写真撮りたいなと。

―サザンヒルズカントリークラブの印象は？

　距離がしっかりあって、ラフはそこまで深くないです。ちょっとスピンが減ってグリーンで止めにくいというのはありますけど、ラフは意外と打てますのでティーショットでフェアウェイだけではなくラフやバンカーを利用したいです。

　やはりグリーン周りは（ボールが）落ちていくところがほとんどですので、もしピンチになった時にしっかりショートゲームで寄せられるようなマネジメントをしていきたいなと思います。

―「バンカーを利用する」というのは？

　風向きとかにもよります。アゲンストが吹いたりするとバンカーに入るとちょっと難しかったりしますけど、フェアウェイから（ボールが）落ちていってしまうとそっちの方が難しくなったりするので、そういうマネジメントもしていこうかなと思います。

―好調なだけに周囲の期待も大きいと思います

　ゴルフの状態も良い感じだと思うので、自分も本当に凄く楽しみで、自信を持ってプレーしたいなと思います。

―どのような4日間に？

　決して簡単なコースではないので、しっかり自分のゴルフで良いプレーができるようにしたいと思います。ボギーをなるべく減らすということがメジャーの大会では大事になってくるので、そういうことも含めてまずは予選を通過して、3日目と4日目で上位に行けるように頑張りたいと思います。