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コースではコントロールしてボールを運ぼう!奥嶋誠昭コーチの大きなミスをしないためのラウンド術

2022年4月13日(水)午後0:54

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 練習場ではナイスショット連発なのに、何故かコースに出るとミスが出てしまう。原因はいくつか考えられますが、最も大きな要因として挙げられるのは、練習場とコースとのライの違いです。

 練習場はほぼ真っ平らで足もとも安定しているわけですが、コースでは平らなところを探すのが難しいくらい傾斜だらけ。そういう場所で、練習場と同じようにスイングしていても上手く当たらないのは、考えてみれば当然のことなのです。

 では、コースでもナイスショットをするにはどうすればいいのか。やるべきことはコントロールショットを覚えることです。

 ここでいうコントロールショットというのは、普段のフルショットの6~7割の力でスイングすること。これをできるようにしておけば方向性が安定するし、多少傾斜が強いところでも、大きなミスが出ることはなくなります。

 なお、アマチュアゴルファーの中には、傾斜が強い場合、本能的に危険を察知してスイングをコンパクトにしようとする人もいますが、慣れないことを急にやっても上手くいきません。これといって難しい技術を必要とするショットではありませんが、しっかり練習しておくことが大事です。

 セットアップに関しては、フルショットとほぼ同じでかまいません。ただ、フルショットをしない分、体重移動が少なくなるので、ボールをいつもより少しだけセンター寄りに置きましょう。ショートアイアンなら両足の真ん中に置けばOKです。

 振り幅は、9時から3時のイメージ。バックスイングもフォロースルーも、腕が地面と平行になるくらいで抑えるようにしましょう。

 振り幅が小さくなると自然と体重移動も少なくなりますが、普段、体を左右に揺さぶっている人はその動きをできるだけ抑えるように意識。ボールを上から潰すような感覚で振っている人も、最下点でボールをとらえるイメージでスイングしましょう。

 フルショットをしない分、当然のことながら飛距離は落ちます。だから、番手を1~2番手上げることも大事です。どれくらいの振り幅でどれくらいの距離が出るのかも、練習でしっかり確認しておきましょう。

 コースで役立つだけでなく、フルショットのようにバックスイングで体を反ったり、ダウンスイングでヘッドを強く入れることがなくなり、体にも優しい動きになるコントロールショット。ミスを減らすと同時に体への負担を軽減するという意味でも、ぜひ自分のものにしておいてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season4 奥嶋誠昭メソッド #2」より(放送・見逃し配信中)
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