国内女子ツアーのLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは28日、宮崎県の宮崎カントリークラブ（6,543ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、三ヶ島かなが4バーディ、2ボギーの「70」をマークし、通算11アンダーでツアー初優勝をメジャー大会で飾った。

　稲見萌寧と古江彩佳による賞金女王争いは、ランキング1位で今大会に臨んだ稲見が逃げ切って初タイトルを獲得。稲見は「73」で回って通算イーブンパー9位タイに入り、通算6アンダー3位タイに終わった古江を振り切る形となった。

　通算7アンダー単独2位に小祝さくら、通算6アンダー3位タイに古江、申ジエ（韓）、通算3アンダー単独5位に高橋彩華、通算2アンダー6位タイに西郷真央、ペ・ソンウ（韓）が入った。

　堀琴音は通算1アンダー単独8位、西村優菜は通算イーブンパー9位タイ、原英莉花、勝みなみは通算2オーバー15位タイでシーズン最終戦を終えた。

（写真：Getty Images）