欧州男子ツアーのDPワールドツアーチャンピオンシップ ドバイは21日、アラブ首長国連邦のジュメライゴルフエステート（7,675ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、川村昌弘は通算イーブンパー単独48位で終えた。

―今シーズンを振り返って

　良かった時、悪かった時はありましたが、優勝できなかったので良いシーズンだったとは言えないです。ただ、優勝してもここに出れていない選手もいたので、一年間通してプレーしてきた結果だと思います。

―予選落ちも少なかった

　前半はあまり良くなくて辛い時期もありましたが、夏場に調子が上がってきた時にポンポンとポイントを稼げて、最終戦に出れるようになったので良かったです。

―今季の良かった所、悪かった所は何かあったか

　スタッツの通り凄く何かが良かった訳では無いですが、平均ストロークだけを見ると（昨季と）1ストローク近く違うので、スコアは良かったという感じです。

―ホームシックは無いですか？

　全然無いです。そこが強みです。

―スケジュールについて

　日本人なのにツアーで自分が一番試合に出ている感じで「十分頑張った」という周りの意見もあり、直ぐに新しいシーズンも始まるのでクールダウンをしながら、新しいシーズンに向けて体調面も考慮してというスケジュールになりました。

―来週から始まる新シーズンについて

　来週から出るつもりです。ヨハネスブルクの試合は何度も出ていますが、一回も予選を通っていないので、火曜日に行って水曜日にゆっくりして、試合に出る作戦でいます。

―来季の抱負を

　こうして最終戦に出れれば良いですが、やはり優勝して最終戦に行くのが目標で、毎年達成できていないので、しっかり優勝してもっと良い順位で最終戦に戻ってきたいです。