海外女子
米女子ツアーの年間最優秀選手争いは佳境へ 残り2試合
2021年10月28日(木)午後0:03
いよいよ今季も残すところ2試合となった米女子ツアー。シーズンを通して最も活躍した選手に与えられるプレーヤー・オブ・ザ・イヤー争いも佳境を迎えている。
ポイントで争う年間最優秀選手。各大会の優勝者は30ポイント、2位は12ポイント、3位は9ポイント、4位は7ポイント、5位は6ポイント、6位は5ポイント、7位は4ポイント、8位は3ポイント、9位は2ポイント、10位は1ポイントを獲得する。
現在はコ・ジヨン(韓)がランキングをリードし、2位は東京五輪金メダリストのネリー・コルダ(米)。コ・ジヨンは今月に入ってコグニザント・ファウンダーズ・カップを制すと、前週BMWレディース選手権の2戦連続優勝で176ポイントまで伸ばし、161ポイントのコルダを逆転した。
残す2試合は米フロリダ州で開催されるペリカン女子選手権(11月11~14日/ペリカンGC)とCMEグループ・ツアー選手権(11月18~21日/ティブロンGC)。1試合で逆転可能な点差だけに、2人の年間最優秀選手争いから目が離せない。
なお、121ポイントの3位につけるパファンゴーン・タバタナキット(タイ)にもプレーヤー・オブ・ザ・イヤー獲得のチャンスは残されているが、残り2試合の連続優勝が最低条件となる。