古江彩佳が、国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディース（兵庫県／マスターズゴルフ倶楽部）で2週連続優勝、今季5勝目を挙げた。

―優勝した今の心境は

　本当に嬉しい気持ちで一杯です。（地元の）兵庫県に帰ってきて優勝できたのは嬉しいです。

―1打差リードで迎えた最終日のゲームプランについて

　隙は見せられないというか1打差しかなかったので、バーディは必須になってくるという思いでスタートしました。

―最終日のプレーを振り返って

　凄く良かった方だと思います。ストローク差がない緊張感はありましたが、良いゴルフが出来ました。

―キーとなったホールは？

　最後18番は前の組でバーディが出たのは分かっていたので、そこがキーになったと思います。

―10番のクラブ選択について

　迷ってはいなかったのですが、私が間違えてピッチングを抜いていて、9番のつもりだったのですが、それを（キャディが）気付いてくれて本当に有り難かったです。

―クラブの取り間違えはこれまでにもあったか

　あまり無いです。間違えていたら気付いていました。ペースも遅かったので、急がなきゃいけないというところから「#9」と「#P」が一緒に見えたのか、それで間違えました。

―9番、10番のパッティングについて

　あまり曲がらないパーパットだったのですが、グリーンが速いので緊張していました。打って半分くらい行った時に「とりあえず入ったかな」とホッとした気持ちで、カップからは拾い上げました。

―地元で有観客開催となった今大会を振り返って

　初日からたくさんのギャラリーさんについて頂いて、頑張るしかないと自分の想いを奮い立たせてくれたのは本当にギャラリーさんのお陰だと思うので、有観客になって嬉しかったです。

―今回の優勝で賞金ランク2位に浮上したが賞金女王に向けて

　近くはなったかもしれないですが、あまり意識しないで頑張っていきたいです。

（写真 : Getty Images）