国内男子ツアーのメジャー大会、日本オープンゴルフ選手権競技は14日、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部（6,986ヤード・パー71）で開幕する。

　昨年大会は稲森佑貴が優勝。1打差2位タイからスタートした最終日を2バーディ、1ボギーの「69」にまとめ、通算5アンダーで2度目の日本オープン制覇を成し遂げた。

　連覇がかかる稲森は賞金ランキング2位の星野陸也、アマチュアの中島啓太（日体大3年）との組み合わせ。2017年以来の大会3勝目を目指す池田勇太は、小平智、手嶋多一との歴代優勝者グループとなった。

　そのほか、2019年覇者で現在賞金ランク1位のチャン・キム（米）は、永野竜太郎、大岩龍一とのペアリング。前週のブリヂストンオープンを制した杉山知靖は、大会2勝の谷口徹、出水田大二郎と、金谷拓実は今平周吾、アマチュアの杉原大河（東北福祉大4年）とラウンドする。

　石川遼は、米下部ツアーの来季出場権をかけた予選会に挑戦するため、今大会には出場しない。