2021年度（第62回）の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は18日、鳥取県の大山ゴルフクラブ（6,638ヤード・パー72）で最終ラウンドが終了。逆転優勝を飾った尾関彩美悠がインタビューに答えた。

―今の気持ちは？

　本当に嬉しいです。嬉しいの一言です。

―4打差を追う展開でした

　優勝はあまり意識していなかったです。雨の予報を見ていたので、自分のベストを尽くせるようにプレーしたいなと思っていました。

―ターニングポイントは？

　自分が上位とは思ってもいなかったので、順位も知らなかったです。絶対にアンダーパーでは回ろうと思っていて、バーディがたくさん獲れたので「今日は良いかも」と思っていたぐらいです（笑）。短いパーパットや緊張するパーパットを入れれたのが今日一番良かったかなと思います。

―印象に残っているホールは？

　12番のバーディです。距離が長くて、セカンドが185ヤードで3番ユーティリティで打ちました。風も強くて全然バーディを獲るつもりじゃなかったんですけど、打ってちょっと弱いかなとも思ったんですが、バンカーを超えて良いところに乗って、それを決められたのが嬉しかったです。

―2年ぶりの開催でした

　高校1年の時に出させてもらって、その時は9位でした。高1にしては結構良いプレーができて、お母さんがキャディだったんですけど、自分的にはこの日本女子アマとの相性が良くて、今年優勝できたっていうのが嬉しいです。

―日本代表ウェアで戦えたことも大きかった？

　大きかったです。凄く自信を持ってプレーができたので、それが良かったと思います。

―今後の目標は？

　今年の2回目の方のプロテストに出るんですけど、一発合格でプロになって、将来の夢の賞金女王を目指して頑張りたいです。

―ビッグタイトルを獲って今後のゴルフは変わりそう？

　変わると思います。凄く自信につながりました。