米男子ツアーのザ・メモリアルトーナメント presented by ネーションワイド（3～6日／米オハイオ州／ミュアフィールドビレッジゴルフクラブ）に出場する金谷拓実がインタビューに答えた。

―2週前の全米プロゴルフ選手権（予選落ち）について

　凄く全米プロの時は難しかったので、今週は良いプレーができるように頑張りたいです。

―難しいコースでプレーできるのも財産ですね

　そうですね。今まで経験したことのないような難しさだったり、その中でもトップの選手はアンダーパーで回って来るのを見てきたので、自分ももっともっとレベルアップしていかないといけないなと思いました。

―ミュアフィールドビレッジも難しいコースです

　全米プロの時と比べてフェアウェイは少し狭く、ラフに行くとなかなかチャンスを作ることは難しそうです。テレビで観て来ましたが、グリーンも小さいので、実際に現地に来てもっと難しさを感じています。

―松山英樹選手が2014年にツアー初優勝を果たした大会です

　自分が高校生の時に松山さんが初優勝したのはテレビで観ていたので、今練習してみて、本当に凄いコースで優勝されたんだなというのは凄く感じてますし、自分もその中でしっかり良いプレーができるように頑張っていきたいなと思います。

―大会ホストのジャック・ニクラス氏について

　自分が生まれる前から、プレーもそうですし、ゴルフとは違う場面でも感動を与えてきた選手だと思うし、そういう試合に自分が出場できて本当に嬉しく思います。まだお会いできていないので、印象が残るようなプレーをして、機会があればお会いしたいなと思います。

―ゴルフの調子自体は上がっている？

　全く期待はしていないですが、とにかくその中でも少しでも良い状態でプレーできるようにしっかり練習したので、明日から自分らしいプレーができるように頑張りたいと思います。

―目標は？

　まずは予選通過を目指して、本当に難しいコースなので、最後まで諦めずに良いプレーをしていけたら良いなと思います。