海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権は20日、米サウスカロライナ州のキアワアイランドリゾート オーシャンコースで第1ラウンドが終了。マスターズトーナメントに続くメジャー連勝を狙う松山英樹は3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー「73」でホールアウトした。

―初日をどのようなイメージで迎えられましたか？

　風は吹くと思ったので、ティーグラウンドがどこまで前になったり、風がどっち方向なのかちょっと曖昧な部分がありました。ただ、朝の練習場の感じだとちょっとヤバいなという感じしかなかったですけど、スタートでフェアウェイに行きましたし、それでちょっと落ち着いてはできましたね。

―ショットの調子は？

　フェアウェイに行ったりグリーンを捉えれたりはしているんですけど、自信を持って打てていないというのが一番引っかかっています。そこが少し良くなれば15メートルくらいのが10メートルに縮まったり、グリーンを外すにしてももっと楽なところに外せるようになると思うので、もうちょっと状態を上げたいなと思います。

―フォロー、アゲインストでティーショットの打ち分けは？

　アゲインストの時は、距離が飛び過ぎるとダメなところがあったので、そういうところで抑えたりしていましたけど、別に飛ばしても良いホールは思い切り振っていました。

―3番、4番、5番は感じる風と上空の風が違うように思いました

　3番（ダブルボギー）は完全にミスです。そのミスが一番行ってはいけない場所だったので、風に対するショットとマネジメントというのが一番ダメだったかなという感じですね。

―グリーンでの距離感は合っているように見えました

　一緒に回っている2人（コリン・モリカワ、ブライソン・デシャンボー）の方が凄く合っていたので、「なんでこんなにコイツら合うんだろうな？」と思いながらやってました（笑）。

―2日目に向けて

　風向きがあまり変わらない予報なので、今日回ったイメージをしっかり大事にしながら、打っていくところは決まってくると思うので、そこをしっかり頭に入れながら練習したいなと思います。