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ロングパットを2つで沈めるために!ツアープロも実践する練習法

2021年3月31日(水)午後1:47

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 10m以上のロングパット。しかも、軽い下りの2段グリーンで、左右の傾斜もある。このような状況になると、ほとんどのゴルファーは3パットを覚悟するのではないでしょうか。

 しかし、トーナメント中継などを見ていると、プロたちはファーストパットで確実に1パット圏内に寄せてきます。何故プロたちは、3パットをしないのか?

 もちろん彼らの能力であったり、一般ゴルファーとは比べものにならないくらいパッティングの練習をしているという点が大きな要因ですが、アマチュアゴルファーでもやり方次第では、2パットで沈めることができます。今回はその方法を教えましょう。

 ポイントは2つあります。まず、ラインの読み方。最近はセルフでラウンドする機会も増え、自分でラインを読む人も増えてきていますが、ほとんどのゴルファーはロングパットでもカップ周りのラインしか見ていないような気がします。

 短いパットならそれでもいいのですが、長い距離になると、「最初は右に切れて、最後は左に切れる」など、傾斜も一定ではありません。そのあたりを考慮して、少なくとも「自分の足下付近」、「ボールとカップの中間あたり」、「カップ周り」の3つの箇所の傾斜をチェックして、そのうえでラインを決める必要があります。

 もうひとつはスピード感。どれくらいの速さで転がせば、カップに近づけることができるか。ロングパットにおいてはこれが大変重要になってきます。

 これを合わせるためには、カップを狙うのではなく、「寄せる」という意識が必要です。たとえば丸山茂樹プロは、カップを中心とした半径1mの仮想カップをイメージして、その中に確実に入れるという意識でストロークをしていました。

 どんなにパッティングが苦手な人でも、「半径1m(つまり直径2m)のカップなら入るかも」と思うはず。そうすると心にも余裕が生まれ、ストロークも安定するし、スピードの調整にも集中できるなど、いい相乗効果が生まれます。

 ちなみに、PGAツアーのデータによると3フット(=フィート、約1m)からのカップインの確率は99%。プロだからというのもありますが、一般ゴルファーも1mならかなり高い確率でカップインできるのではないでしょうか。

 ただし、この方法も本番でいきなり実践するのではなく、普段からの練習が必要です。きちんと目印を置いて、3球打ったら3球とも半径1mの円内に入れる。これを上り、下り両方やる。そうすればロングパットにおいてもっとも大事なスピード感が自然と身に付きます。3パットを撲滅するためにも、ぜひやってみてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士PGAティーチングプロほか/毎週日曜よる10時初回放送)」#157より
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