レッスン
ゴルフを最高に楽しく!飛ばしのための「ハンドファーストインパクト」
2021年3月2日(火)午後1:25
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CS放送ゴルフネットワークのレッスン番組「プレメンレッスン!Season3」に出演しているツアープロコーチ「フジモンティ」こと藤本敏雪コーチ。世界のトップコーチの一人、ジョージ・ガンカスと出会い直接指導を受け「GGスイング」を日本に広め、多くのプロゴルファーやアマチュアゴルファーを指導しています。
今回のテーマは飛ばしのための「ハンドファーストインパクト」です。
シャロースイング、バックスイングの動き、スクワットダウンをすること、体から手が離れたトップから、切り返しでの左足の外旋によってシャローなポジションへ。そこから上半身を止めずに回転させることで、自然にインパクトはハンドファーストになります。
間違ったハンドファーストインパクトの動きとしては、ダウンスイングで腰が左にスライドすると、早いタイミングで手を返す動きが出てしまい、手先を使った振り方になってしまいます。
ハンドファーストで打つためのチェックポイントとしてはふたつあります。
①手と体のバランスを意識する
腰をスライドさせると手は後ろに残ってしまうので、トップの位置から、腰が右方向に動くイメージがあると、より手は自然に前に入って来ます。左足を外旋してターンすれば、手は自然に体の前(最適な位置)に来ますので、そのまま体を回転させることでハンドファーストインパクトになります。
②上半身が伸び上がらないように、構えより低い位置でインパクトする
インパクトで体が伸び上がってしまうと、ハンドファーストで打とうとしてもボールに届かなくなリ、リリースしながらインパクトしてしまいます。
ハンドファーストは体の前にグリップがあり、体のポジションが左にあればグリップも左にあります。
手でハンドファーストにしているわけではなく、体が回転していきながら手が体の前にあることによって、結果的にハンドファーストインパクトになります。
ハンドファーストインパクト後は、右ヒジ、右手首をフォローで一気に伸ばし切り、クラブをしっかりリリースすることが重要です。
ここで、どこでもできるハンドファーストインパクトを体得するドリルを紹介します。
まず、アイアンを用意して、シャフトの半分ぐらいのところで握ります。そしてアドレスしたときに、グリップの部分が左腰に当たるように構えます。
そして、いつもどおりバックスイングをして、体の回転をつかってインパクトまで持っていきます。この時、正しいインパクトの場合は、グリップと体の間に間にボール1個分くらいのスペースができます。
そして、右肘が曲がった状態から伸びてリリースしていくときに、グリップが左腰に当たるようにフォローをします。
このドリルで、ハンドファーストからリリースまでの動きが体感できます。コース上でもかんたんにチェックできますので、ぜひ試してみてください。しっかりと胸をターンさせるのがポイントです。
シャローイングで力強いスイングに挑戦し、より多くのナイスショットを目指しましょう。コース上でも気持ちよく振って飛ばせたら、ゴルフは最高に楽しくなります。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season 3 藤本敏雪メソッド」#4より
【見逃し配信中】「プレメンレッスン!Season 3 藤本敏雪メソッド」#4
今回のテーマは飛ばしのための「ハンドファーストインパクト」です。
ハンドファーストインパクトは体の動きから自然に生まれる
アマチュアの皆さんが憧れるハンドファーストインパクト。それは意識して作るものではなく、正しい体の動きから自然に生まれるものです。プロゴルファーは結果的にハンドファーストになっています。シャロースイング、バックスイングの動き、スクワットダウンをすること、体から手が離れたトップから、切り返しでの左足の外旋によってシャローなポジションへ。そこから上半身を止めずに回転させることで、自然にインパクトはハンドファーストになります。
間違ったハンドファーストインパクトの動きとしては、ダウンスイングで腰が左にスライドすると、早いタイミングで手を返す動きが出てしまい、手先を使った振り方になってしまいます。
ハンドファーストで打つためのチェックポイントとしてはふたつあります。
①手と体のバランスを意識する
腰をスライドさせると手は後ろに残ってしまうので、トップの位置から、腰が右方向に動くイメージがあると、より手は自然に前に入って来ます。左足を外旋してターンすれば、手は自然に体の前(最適な位置)に来ますので、そのまま体を回転させることでハンドファーストインパクトになります。
②上半身が伸び上がらないように、構えより低い位置でインパクトする
インパクトで体が伸び上がってしまうと、ハンドファーストで打とうとしてもボールに届かなくなリ、リリースしながらインパクトしてしまいます。
ハンドファーストは体の前にグリップがあり、体のポジションが左にあればグリップも左にあります。
手でハンドファーストにしているわけではなく、体が回転していきながら手が体の前にあることによって、結果的にハンドファーストインパクトになります。
ハンドファーストインパクト後は、右ヒジ、右手首をフォローで一気に伸ばし切り、クラブをしっかりリリースすることが重要です。
ここで、どこでもできるハンドファーストインパクトを体得するドリルを紹介します。
まず、アイアンを用意して、シャフトの半分ぐらいのところで握ります。そしてアドレスしたときに、グリップの部分が左腰に当たるように構えます。
そして、いつもどおりバックスイングをして、体の回転をつかってインパクトまで持っていきます。この時、正しいインパクトの場合は、グリップと体の間に間にボール1個分くらいのスペースができます。
そして、右肘が曲がった状態から伸びてリリースしていくときに、グリップが左腰に当たるようにフォローをします。
このドリルで、ハンドファーストからリリースまでの動きが体感できます。コース上でもかんたんにチェックできますので、ぜひ試してみてください。しっかりと胸をターンさせるのがポイントです。
シャローイングで力強いスイングに挑戦し、より多くのナイスショットを目指しましょう。コース上でも気持ちよく振って飛ばせたら、ゴルフは最高に楽しくなります。
★CS放送ゴルフネットワーク「プレメンレッスン!Season 3 藤本敏雪メソッド」#4より
【見逃し配信中】「プレメンレッスン!Season 3 藤本敏雪メソッド」#4
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