C.カーが逆転でツアー19勝目 藍は4つ伸ばし34位タイ
2017年4月16日(日)午後0:34
米女子ツアーのロッテ選手権は現地時間14日、ハワイのコオリナGCを舞台に最終ラウンドの競技が終了。クリスティー・カー(米)が通算20アンダーで逆転優勝を果たした。
トップと3打差2位タイからスタートしたカーは、前半5、6番と連続バーディ奪い2アンダー34で折り返す。その後も10番バーディ、13番から3連続バーディを奪うなど、ノーボギーの「66」でフィニッシュ。コースレコードとなる通算20アンダーでツアー19勝目を飾った。
一方、スタート時には3打差のリードがあったジャン・スヨン(韓)は、前半3つのバーディを奪うも、6番ボギー、8番ダブルボギーとしてしまいイーブンパーで後半へ。13番をバーディとするが、直後の14番でボギーを叩き、カーと順位が入れ替わる。その後もスコアを伸ばすことができず、通算17アンダー2位タイでツアー初優勝とはならなかった。
その他、2位タイには「64」で回ったリディア・コ(ニュージーランド)、チョン・インジ(韓)。首位と4打差の単独5位にエリーナ・シャープ(カナダ)、通算15アンダー単独6位にANAインスピレーションを制したリュウ・ソヨン(韓)。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、ステイシー・ルイス(米)は通算14アンダー7位タイとなった。
一方の日本勢は、宮里藍は6バーディ、2ボギーの4アンダー68でプレーし、通算7アンダー34位タイ。また、野村敏京はスコアを1つ伸ばし通算3アンダー60位タイで大会を終えた。