タイガー・ウッズ（米）が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で史上初の11月開催となったマスターズ（12～15日／米ジョージア州／オーガスタ・ナショナルGC）で連覇に挑む。

　昨年大会、ウッズは6位タイで決勝ラウンドに進むと、3日目の「67」で2位タイに浮上。そしてトップから2打差の位置でスタートした最終日を「70」にまとめ、通算13アンダーで2005年以来5度目のグリーンジャケットを手にした。

「今年も去年と同じように安定していると願っている。去年は本当に良いアイアンショットが打てたし、パットも最高だった。グリーンでの感触はとても良かったんだ」

　2020年のメジャー大会は全米プロゴルフ選手権37位タイ、全米オープン予選落ちという結果。ツアー再開後の6試合でもトップ35入りはなしという状況だが、連覇でツアー新記録の通算83勝目を挙げることは出来るだろうか。