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アプローチの基本「ピッチ&ラン」の距離感をピタッと合わせたい!

2020年9月9日(水)午前11:39

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 花道からのアプローチ。距離は30ヤードでエッジまでは5ヤード。しかもグリーンまでは真っ平らでグリーンにもそれほど大きな傾斜はなし。

 誰が見ても簡単そうに思えるシチュエーションですが、いざ打ってみると、ピンには寄らず。ガッカリしてしまったなんてことはありませんか?アプローチにはそれなりの自信がある人でも、何故かこういう状況で距離感が合わないこともがたまにあるようです。

 特に上級者に多いのが、58度で打ってショートしたり、ちょっと突っつき気味に当たってオーバーしてしまうケース。ピンにピタッと寄せたい状況だけに、ワンパット圏内に寄らないとミスをしたような気分になってしまいます。

 そこで今回は、花道から58度を使ってピタッと寄せるピッチ&ランの打ち方をお伝えしましょう。ピッチングウェッジなど番手を上げての応用もできます。

 まず構えですが、ボールを右足のツマ先にセットして、グリップは左足太モモの前に置きます。手順としては、左手1本でクラブを持ったら、そのまま左手を左足太モモの前に持ってきて、そこでグリップをする。ボールが右足前なのでかなりハンドファーストが強めの構えになりますが、これがピッチ&ランの基本の構えです。

 そして打つときは、ヘッドを振り抜いたり、ヘッドを高く上げたりせず、手元を真っ直ぐ低く出し、左手とクラブが一直線になった時点でクラブの動きを止めます。イメージとしては、インパクトをしたらそこで終わりぐらいの感じです。

 そうすると、構えたときよりもインパクトのほうがハンドファーストの度合いが強くなり、ボールの回転が良くなって、スピンを抑えた転がりのいいピッチ&ランになります。

 また、シンプルかつ小さな動作で距離を稼げるのでスイングそのものの再現性が高くなるほか、ハンドファーストが強くなってロフトが立つことで、芯でボールをとらえやすくなり、ミスショットになる確率も大幅に減ります。

 さらに付け加えれば、ゆっくり打ってもパターのようにボールが転がってくれるので、ゆっくり打ってもキャリーが出ないだけで、足が使えるのもこの打ち方の利点です。

 58度でもシンプル、かつ簡単に打てますが、50度、ピッチングウェッジと番手を上げていけば、その易しさは増します。大きなミスは出ないけど、何故か寄らないという人はぜひこの打ち方を試してみてください。

※CS放送ゴルフネットワーク「あすゴル!ゴルフ部(出演:内藤雄士ツアープロコーチほか/毎週日曜よる10時初回放送)」#128より
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