29日、米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMWチャンピオンシップ（米イリノイ州／オリンピアフィールドカントリークラブ）の第3ラウンドが終了。松山英樹は1イーグル、2バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算1アンダー首位タイで最終日を迎える。

ー今日のラウンドを振り返って

　昨日と変わらず（ショットが）曲がるので、必死にパーを取り続けた感じですね。

ーイーグル発進でしたが6番のボギーで流れが変わった？

　6番も良いショットを打ちましたが、風の読み間違いと番手ミスでボギーになってしまいました。

　7番、8番、9番あたりからショットがうまく打てなくなってピンチの連続で苦しかったですけど、うまく粘れたのでこの位置にいるのではないかと思います。

ー最後を締めるためにも15番パー5のバーディは大きかった？

　そうですね。（ティーショットが）あんなに飛んでいるとも思わなかったですし、セカンドもラインに乗るとも思ってなかったので、パットは良くなかったですけど、バーディが獲れました。

　上がり3ホールもうまく締めることができたので良かったと思います。

ーこのコースではバーディを1つ獲るのも大変そうです

　一緒に回っているDJ（ダスティン・ジョンソン）がいとも簡単にバーディチャンスを作ってたので、（パットは）入ってはいなかったですけど、あのようなゴルフができれば凄く楽なんだろうなと思います。

　今日はそんなことを思う余裕もなく自分のプレーに必死でしたが、明日も必死にやった結果が良ければ良いなと思います。

ー今週はパターもドライバーも変えましたが感触は？

　そんなにビックリするようなことはないですけど、良いものが出始めていると思うので、ドライバーにしてもパッティングにしてももう少し良いものが出せればチャンスも増えると思います。

ー優勝に向けて

　こういうコースは一打も無駄にできないと思うので、スタートから良い状態で挑めるようにしっかり休んで頑張りたいなと思います。
 

第3ラウンド ホールバイホール