海外男子
インスタグラムの「いいね!」でみた2019年ゴルフ界の話題6選
2019年12月31日(火)午後1:30
いよいよ2019年もあと1日。今年のゴルフ界は本当にいろいろなことがありました。CS放送ゴルフネットワークのインスタグラム公式アカウント(@golfnetwork)でたくさんの「いいね!」が付いた投稿の中から、普段写真を投稿している「GNの中の人2号」が悩みに悩んで選んだ投稿6選をご紹介します。
4月、タイガーがマスターズで実に11年ぶりのメジャー制覇。2019年、世界のゴルフ界での最大震度は間違いなくこの瞬間でした。そして日本で行われたZOZOチャンピオンシップでサム・スニードに並ぶ通算82勝目に到達し、日本でもタイガーフィーバーに湧きました。
日本ではタイガーよりも大フィーバーとなった渋野日向子選手。AIG全英女子オープンでは初日から躍動し優勝争いを続け、最終日の18番ガツンとバーディフィニッシュで42年ぶりとなる海外女子メジャー制覇の快挙を達成しました。
国内でも4勝をあげて一気に東京五輪候補へ名乗りをあげたまさにシンデレラストーリー。その強さに加えて天真爛漫なキャラクターは、ゴルフ界を超えてスポーツ界全体に爽やかで痛快な旋風をまき起こしました。
PGAツアー日本初開催となったZOZOチャンピオンシップ。最後の最後までタイガーに喰らいついたのは松山英樹選手でした。今年は優勝こそなかったものの、6年連続でPGAツアー最終戦に進出するなどその実力を魅せ続けてくれました。
右の写真は、ZOZOチャンピオンシップ最終ラウンド18番パー5で、タイガーを2打差で追う松山選手が2オンを狙う瞬間。鬼気迫る迫力でした。
日本プロゴルフ選手権で3年ぶりの優勝を果たした石川遼選手。その後、長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップとゴルフ日本シリーズJTカップとあわせて3勝をあげ、復活を印象づけた1年となりました。
と、実は6月の全米オープンゴルフ選手権で、CS放送ゴルフネットワークの最終日生中継にゲスト解説としてサプライズ登場。中の人的にはものすごく印象に残った出来事でした。もちろん2020年は選手として出場することを願っています!
アマチュア選手の活躍も目立った2019年。安田祐香選手はアジアパシフィック女子アマチュア選手権で日本人選手初優勝、オーガスタナショナル女子アマで3位、海外女子メジャーにも出場しました。
安田選手と同じ高校の同級生である古江彩佳選手は、富士通レディースで史上7人目となるアマチュア優勝を果たしプロ転向、国内最終戦でも2位フィニッシュと早くもトッププロ級の成績をあげました。
男子では金谷拓実選手がマスターズ、全英オープンゴルフ選手権とふたつのメジャーに出場したほか、11月三井住友VISA太平洋マスターズで大学先輩の松山英樹選手につぐ史上4人目となるアマチュア優勝。男女とも期待の新星たちが躍動しました。
ゴルフを観ていて、優勝争いが最終18番までもつれるのはもちろん楽しいのですが、トップの選手が後続に差をつけながら少しづつ勝利を確実なものにしていって、最後に18番のウィニングロードを歩く姿もまた感動するものです。全米オープンのゲーリー・ウッドランドと全英オープンのシェーン・ローリーの優勝は、まさにそんな景色でした。
特に全英オープンでは68年ぶりの北アイルランド開催でアイルランド出身のローリーが勝ったわけですが、アイルランド紛争という負の歴史を乗り越えて、ゴルフで人々がひとつになったというストーリーは、まさにスポーツの力を魅せてくれた瞬間でした。
(C)Getty Images./Golf Network
タイガー・ウッズのマスターズ優勝&ZOZOチャンピオンシップ優勝
4月、タイガーがマスターズで実に11年ぶりのメジャー制覇。2019年、世界のゴルフ界での最大震度は間違いなくこの瞬間でした。そして日本で行われたZOZOチャンピオンシップでサム・スニードに並ぶ通算82勝目に到達し、日本でもタイガーフィーバーに湧きました。
ゴルフ界を超えてスポーツ界のスマイリングシンデレラ誕生!42年ぶり快挙達成の渋野日向子
日本ではタイガーよりも大フィーバーとなった渋野日向子選手。AIG全英女子オープンでは初日から躍動し優勝争いを続け、最終日の18番ガツンとバーディフィニッシュで42年ぶりとなる海外女子メジャー制覇の快挙を達成しました。
国内でも4勝をあげて一気に東京五輪候補へ名乗りをあげたまさにシンデレラストーリー。その強さに加えて天真爛漫なキャラクターは、ゴルフ界を超えてスポーツ界全体に爽やかで痛快な旋風をまき起こしました。
シーズン未勝利も確かな進化をみせた松山英樹
PGAツアー日本初開催となったZOZOチャンピオンシップ。最後の最後までタイガーに喰らいついたのは松山英樹選手でした。今年は優勝こそなかったものの、6年連続でPGAツアー最終戦に進出するなどその実力を魅せ続けてくれました。
右の写真は、ZOZOチャンピオンシップ最終ラウンド18番パー5で、タイガーを2打差で追う松山選手が2オンを狙う瞬間。鬼気迫る迫力でした。
復活優勝の石川遼、解説者デビューも?
日本プロゴルフ選手権で3年ぶりの優勝を果たした石川遼選手。その後、長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップとゴルフ日本シリーズJTカップとあわせて3勝をあげ、復活を印象づけた1年となりました。
と、実は6月の全米オープンゴルフ選手権で、CS放送ゴルフネットワークの最終日生中継にゲスト解説としてサプライズ登場。中の人的にはものすごく印象に残った出来事でした。もちろん2020年は選手として出場することを願っています!
新たな時代へ!アマチュア選手たちが躍動
アマチュア選手の活躍も目立った2019年。安田祐香選手はアジアパシフィック女子アマチュア選手権で日本人選手初優勝、オーガスタナショナル女子アマで3位、海外女子メジャーにも出場しました。
安田選手と同じ高校の同級生である古江彩佳選手は、富士通レディースで史上7人目となるアマチュア優勝を果たしプロ転向、国内最終戦でも2位フィニッシュと早くもトッププロ級の成績をあげました。
男子では金谷拓実選手がマスターズ、全英オープンゴルフ選手権とふたつのメジャーに出場したほか、11月三井住友VISA太平洋マスターズで大学先輩の松山英樹選手につぐ史上4人目となるアマチュア優勝。男女とも期待の新星たちが躍動しました。
勝者が決まる瞬間─ ゲーリー・ウッドランドとシェーン・ローリー
ゴルフを観ていて、優勝争いが最終18番までもつれるのはもちろん楽しいのですが、トップの選手が後続に差をつけながら少しづつ勝利を確実なものにしていって、最後に18番のウィニングロードを歩く姿もまた感動するものです。全米オープンのゲーリー・ウッドランドと全英オープンのシェーン・ローリーの優勝は、まさにそんな景色でした。
特に全英オープンでは68年ぶりの北アイルランド開催でアイルランド出身のローリーが勝ったわけですが、アイルランド紛争という負の歴史を乗り越えて、ゴルフで人々がひとつになったというストーリーは、まさにスポーツの力を魅せてくれた瞬間でした。
(C)Getty Images./Golf Network