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賞金王の今平周吾ら契約プロ17人がファンと交流 YAMAHA GOLF FAN SUMMIT 2019
2019年12月13日(金)午後1:02
ヤマハが12日、静岡県の葛城ゴルフ倶楽部でヤマハゴルフユーザーのためのイベント「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT 2019」を開催した。
今年で6回目を迎える同イベント。谷口徹や藤田寛之、今平周吾らヤマハ契約プロ全17人が参加するということもあり、54人の募集人数に対し、400人を超える応募があった。
競技は団体戦と個人戦で、団体戦はプロと参加者が赤、白、青と色分けされた3チームに分かれ、谷口が赤、藤田が白、今平が青チームのリーダーを務め、ベストボール方式で争った。個人戦はダブルペリア方式で行われ、参加者は18ホール中、9ホールでプロとラウンドし、ニアピンホール、ドラコンホールではプロと対決するなど、普段とは違うラウンドに終始笑みがこぼれていた。
ホールアウト後には表彰式もあり、参加者全員に順位ごとに賞品が贈られ、個人戦で1位に輝いた堀木崇大さんには今平からヤマハのプロレプリカキャディバッグと、この日参加した契約プロ全員のサインが入った色紙が贈られた。団体戦ではこれまで4度優勝してきた藤田チームが5度目の優勝。藤田は「谷口プロは『日本シニアオープン』、今平プロは2年連続賞金王、自分は今年、優勝という二文字が無かったので、このギリギリで優勝できて良かった。ありがとうございます」と喜び、参加者を笑わせていた。
昨年は「マスターズ」の出場権獲得のため、アジアンツアーに出場し、同イベント不参加だった今平は賞金王となって初めての参加となり、「ヤマハのユーザー、ファンの人たちと、なかなかこうやって回れる機会はないので、楽しくみなさんと回れました。賞金王おめでとうと言ってもらえた」と笑顔。参加者の前で来季について「今季はメジャーであまり思うような成績が出せなかったので、第一目標は予選通過で頑張りたい。(東京)五輪もチャンスのある位置にいるので、出られるように頑張ります。出るからにはメダルを目指したい」と宣言すると、会場は大きな拍手に包まれていた。
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