欧州男子
プロゴルファーも憧れる!ルイ・ウーストヘイゼンのスイング解説
2019年11月21日(木)午前11:55
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海外メジャー1勝のプロゴルファー、ルイ・ウーストヘイゼン(南アフリカ)。力感のない滑らかなスイングは、多くのプロゴルファーが憧れるという世界的なスインガーです。CS放送ゴルフネットワークのヨーロピアンツアー中継「ネッドバンクゴルフチャレンジ」のなかで、ゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎氏が解説しました。
バックスイングで腕の位置が地面と平行になった時、手首から上のクラブとの角度が90度くらいついています。そして、ダウンスイング〜フォロースルーでは、クラブヘッドを投げるようにして、ヘッドが手元を追い越していきます。スインガーとしての特徴かなと思います。
テークバックでの腕と体の三角形、私は「胸と両肘にできる空間」といっていますが、それが変わらないで上がっていきます。体と腕が同調して上がって行きますね。
この空間に、練習器具のボールを挟んでいる人がいますが、できれば、前腕部ではなく胸に当たるように挟んだほうがいいと思います。もちろん前腕部でもいいのですが、腕の運動量が多いとオーバースイングになってしまうので、胸に当てたほうがトップがコンパクトになり、体と腕の同調性がしっかりとれているスイングになります。
ダウンスイングで手首の角度が解けて、クラブヘッドがリリースされていきます。インパクト直後で、手元に対してヘッドが追い越して、腕がローテーションしているという状況になっています。フォロースルーで腕が腰のあたりにあるところで、手首からクラブまでが角度がついていますが、これはヘッドが仕事としている証拠ですね。ここが一直線になっていると、ヘッドがあまり動いていないというスイングになります。
ヘッドの遠心力をうまく活かしているので、体に負担が無いんですよね。ウーストヘイゼンは日本人と身長もそれほど変わりませんので(178cm)、アマチュアの方にもこういうスイングはすごく参考になるんじゃないかなと思います。
ヘッドの遠心力をうまく活かした体の負担が少ないスイング
バックスイングで腕の位置が地面と平行になった時、手首から上のクラブとの角度が90度くらいついています。そして、ダウンスイング〜フォロースルーでは、クラブヘッドを投げるようにして、ヘッドが手元を追い越していきます。スインガーとしての特徴かなと思います。
テークバックでの腕と体の三角形、私は「胸と両肘にできる空間」といっていますが、それが変わらないで上がっていきます。体と腕が同調して上がって行きますね。
この空間に、練習器具のボールを挟んでいる人がいますが、できれば、前腕部ではなく胸に当たるように挟んだほうがいいと思います。もちろん前腕部でもいいのですが、腕の運動量が多いとオーバースイングになってしまうので、胸に当てたほうがトップがコンパクトになり、体と腕の同調性がしっかりとれているスイングになります。
ダウンスイングで手首の角度が解けて、クラブヘッドがリリースされていきます。インパクト直後で、手元に対してヘッドが追い越して、腕がローテーションしているという状況になっています。フォロースルーで腕が腰のあたりにあるところで、手首からクラブまでが角度がついていますが、これはヘッドが仕事としている証拠ですね。ここが一直線になっていると、ヘッドがあまり動いていないというスイングになります。
ヘッドの遠心力をうまく活かしているので、体に負担が無いんですよね。ウーストヘイゼンは日本人と身長もそれほど変わりませんので(178cm)、アマチュアの方にもこういうスイングはすごく参考になるんじゃないかなと思います。
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