5日から8日にかけて行われたLPGA 最終プロテスト（岡山県／JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部）に通算1アンダー15位タイで合格したアン・シネ（韓）がインタビューに答えた。

―プロテストを終えて今の気持ちは

　もう息が詰まって、言葉にできないくらい本当に嬉しいです。目標の一つが達成できたので、新しい目標に向けてまた頑張りたいと思います。

―最終日のプレーについて

　前日（5オーバー77）が良ければ、もう少し楽に回れたと思いますが、そこでチャレンジができると思い、一つ一つのプレーをしっかり落ち着きながらやれたので、悪い方に行かずに済みました。スコアは2日目のほうがよかったですが、自己評価としては今日のほうが高いです。プレッシャーがかかった中でなので、自分を褒めたいを思います。

　序盤でバーディが獲れていれば良かったんですが、バーディボギーを繰り返すスコアでした。でも自分自身で気持ちを落ち着かせて、どんなに怒りがこみ上げても自分を落ち着かせるプレーができたのが良かったです。

　そうでなければ悪いスコアになっていたと思います。噛み合わせも良かったです。ドライバーが悪くてもセカンドが良かったり、ピンの位置も難しかったですが、スピンが掛かってくれたりしました。

―LPGA正会員になり今後の目標は

　目の前の目標はQTなので、良かった点、悪かった点をしっかり見直して、良かった部分はそのまま活かし、悪かったところは修正してQTを突破できるように頑張ります。

■QT（クォリファイングトーナメント）
来季の国内女子ツアー出場権をかけたQT（クォリファイングトーナメント）は11月26日から房総カントリークラブ 房総ゴルフ場（千葉県）、伊勢カントリークラブ （三重県）、周南カントリー倶楽部（山口県）の3か所で行われる。各会場で突破した選手たちがファイナルステージの舞台、こだまゴルフクラブ （埼玉県）に進む。