国内男子
石川遼「苦しい時に頼りになるクラブがサンドウェッジ」1番チップインバーディで流れをつかんだ
2019年8月26日(月)午後3:15
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国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントは石川遼の完全優勝で幕を閉じた。先月の国内男子メジャー第2戦「日本プロゴルフ選手権大会」に続く今季2勝目を自身初の2戦連続Vで手にした石川が今大会を振り返る。
―2戦連続優勝を挙げた今のお気持ちは
今回は追いつかれることなく、最後まで差があった状態のゲーム展開でしたけど、それはそれでやりにくいところもありました。自分が崩れるのを他の選手が待っている感じで優勝スコアが変わってくる状態だったので、周りのことを見ずに自分のことに集中しようと思っていましたが、それもなかなか難しいことなんだと改めて感じました。
―1番ホールを振り返って
ティーショットは良い感じで打ててはいましたが、ラフに入っていて、セカンドも前日まではなかったアイアンのミスが出たので、ちょっと違う雰囲気の不安なスタートになりました。ただ、チップインしたあの一打で(流れが)変わることがゴルフの面白さだと思いますし、あれが入らずにオーバーしていたら、全く違った展開になっていたと思います。
苦しい時に頼りになるクラブがサンドウェッジだと前から思っているので。ミスが出ても、58度のクラブが自分の中で「大丈夫」と思えるぐらい頼りになっているクラブなので、リスペクトしています。15歳の時もこのクラブで始まりましたし、何度も苦しい時に助けてくれました。
―最後のガッツポーズについて
あれを入れたら優勝と分かっていますし勝ちを確信していたので、もう少しマシなガッツポーズをしたかったですけど、ちょっとダラッと終わってしまいました。
―最終ラウンドの評価は?
全体的にはそんなに悪くはないのかなと思いました。そういう状態で今週を迎えられましたし。その中でも小さな課題は点在しているので、それと向き合ってひとつひとつクリアしていくことがずっと続いている状態です。
―今回の勝因について
13番のバーディが大きかったと思います。あそこは右にOBがあり、左からの風だったので、今までだったら打ちにくかったティーショットだったと思いますけど、左のラフではありましたが良いショットが打てました。そこからバーディに繋げられたのが良かったです。それまでずっと我慢が続き、特にロングパットのタッチが全然合わなくて、1.5メートルのパーパットをずっと打ってる感じでした。それを全部決めれていたので、最悪なプレーにならずに済んでいました。
―ショットの感触について
ドライバーは昨日よりも良かったです。最終日のペアは自分よりも飛ぶ選手と一緒だったので、20~30ヤードは置いて行かれることを想定していましたが、それでも自分の中では良いリズムで打てていました。
アイアンは今日は良くなくて、ピンの近くに付いたショットが本当に少なかったです。それでも16番パー3のティーショットでしっかりと打てたことは、自分の中で手応えを感じています。
―メンタル面での成長について
前日から「優勝」ということは、報道以外でも友達や色んな方から期待されていました。ゴルフって絶対は無いですし、最終ホールのティーショットを打ち終わって4打差あったら少しは安心する、という程度なので。1日の3、4打差はあっという間に無くなりますし、特にこのコースは17、18番で連続イーグルもあるので、そういう意味では自分の中でそんなに余裕は無かったです。
―今後の目標は
自分のゴルフも少しずつ良い方向に行っていますし、昨年と比べてドライバー、アイアンが良くなっているので、ベースアップができている実感はあります。自分にとっての「普通」の基準を上げることは、結構時間が必要になってくると思いますけど、練習して、結果を出しての積み重ねで上がってくると思うので。そこは1年で振り返ると良くなっている感じはします。
―3戦連続優勝に向けて意気込みを
KBCオーガスタも優勝したことのある大会ですし、上位に何回か入ったこともあるので、気持ちをリセットして、新たな緊張感でプレーしていきたいです。(北海道と福岡は)気温が違うので、アイアンの距離感や体調面を考慮してラウンドしていくことが必要になるので、準備していきたいと思います。
―2戦連続優勝を挙げた今のお気持ちは
今回は追いつかれることなく、最後まで差があった状態のゲーム展開でしたけど、それはそれでやりにくいところもありました。自分が崩れるのを他の選手が待っている感じで優勝スコアが変わってくる状態だったので、周りのことを見ずに自分のことに集中しようと思っていましたが、それもなかなか難しいことなんだと改めて感じました。
―1番ホールを振り返って
ティーショットは良い感じで打ててはいましたが、ラフに入っていて、セカンドも前日まではなかったアイアンのミスが出たので、ちょっと違う雰囲気の不安なスタートになりました。ただ、チップインしたあの一打で(流れが)変わることがゴルフの面白さだと思いますし、あれが入らずにオーバーしていたら、全く違った展開になっていたと思います。
苦しい時に頼りになるクラブがサンドウェッジだと前から思っているので。ミスが出ても、58度のクラブが自分の中で「大丈夫」と思えるぐらい頼りになっているクラブなので、リスペクトしています。15歳の時もこのクラブで始まりましたし、何度も苦しい時に助けてくれました。
―最後のガッツポーズについて
あれを入れたら優勝と分かっていますし勝ちを確信していたので、もう少しマシなガッツポーズをしたかったですけど、ちょっとダラッと終わってしまいました。
―最終ラウンドの評価は?
全体的にはそんなに悪くはないのかなと思いました。そういう状態で今週を迎えられましたし。その中でも小さな課題は点在しているので、それと向き合ってひとつひとつクリアしていくことがずっと続いている状態です。
―今回の勝因について
13番のバーディが大きかったと思います。あそこは右にOBがあり、左からの風だったので、今までだったら打ちにくかったティーショットだったと思いますけど、左のラフではありましたが良いショットが打てました。そこからバーディに繋げられたのが良かったです。それまでずっと我慢が続き、特にロングパットのタッチが全然合わなくて、1.5メートルのパーパットをずっと打ってる感じでした。それを全部決めれていたので、最悪なプレーにならずに済んでいました。
―ショットの感触について
ドライバーは昨日よりも良かったです。最終日のペアは自分よりも飛ぶ選手と一緒だったので、20~30ヤードは置いて行かれることを想定していましたが、それでも自分の中では良いリズムで打てていました。
アイアンは今日は良くなくて、ピンの近くに付いたショットが本当に少なかったです。それでも16番パー3のティーショットでしっかりと打てたことは、自分の中で手応えを感じています。
―メンタル面での成長について
前日から「優勝」ということは、報道以外でも友達や色んな方から期待されていました。ゴルフって絶対は無いですし、最終ホールのティーショットを打ち終わって4打差あったら少しは安心する、という程度なので。1日の3、4打差はあっという間に無くなりますし、特にこのコースは17、18番で連続イーグルもあるので、そういう意味では自分の中でそんなに余裕は無かったです。
―今後の目標は
自分のゴルフも少しずつ良い方向に行っていますし、昨年と比べてドライバー、アイアンが良くなっているので、ベースアップができている実感はあります。自分にとっての「普通」の基準を上げることは、結構時間が必要になってくると思いますけど、練習して、結果を出しての積み重ねで上がってくると思うので。そこは1年で振り返ると良くなっている感じはします。
―3戦連続優勝に向けて意気込みを
KBCオーガスタも優勝したことのある大会ですし、上位に何回か入ったこともあるので、気持ちをリセットして、新たな緊張感でプレーしていきたいです。(北海道と福岡は)気温が違うので、アイアンの距離感や体調面を考慮してラウンドしていくことが必要になるので、準備していきたいと思います。
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