海外女子
渋野日向子「宮里藍さんのような選手になりたい」笑顔の全英女子V会見
2019年8月6日(火)午後7:30
AIG全英女子オープンで日本勢42に年ぶりのメジャー制覇を果たした渋野日向子が大会会場の英国から帰国し、羽田空港で記者会見が行われた。
―今のお気持ちは
想像以上(の出迎え)だったで、凄くびっくりしました。イギリスに着いた時から早く日本に帰りたかったので、やっと帰ってこれて嬉しいです。機内ではJALさんから機内でケーキを頂きました。凄く嬉しかったです。
―今食べたいお菓子は?
機内でJALさんから『タラタラしてんじゃね~よ』をいっぱい頂いたので、今は梅昆布が食べたいです。
―優勝の反響について
多分1000件ぐらいかなり届きました。まだ全部に返しきれていないです。
―優勝の実感は湧いてきましたか?
まだ凄いことをしという実感は無いですけど、段々湧いてくると思います。
―最終日を振り返って
特に緊張もしなかったですけど、出たし3番でダボを叩いてしまい、攻めた結果だったので怒ることはなかったですし、徐々に悲しくなっていきましたけど、それ以降は何とも思わず、攻めて頑張っていきました。最後の方は緊張しましたけど、お菓子を食べて和らげていました。
―コースマネージメントについて
(後半をアンダーで回ることは)意識していました。具体的に何をしたかは無いですけど、10番でバーディを獲ると30(初日、3日目)、31(最終日)を出しているんですけど、出だしでバーディを獲ると気分が変えられるので、10番でスコアが伸ばせたことが優勝に繋がったと思います。
―フロントナインでスコアを落とす方が楽?
スコアを落とすとメンタルもやられてしまうので楽ではないですけど、逆に燃える部分もあるので、何とも言えないですね(笑)
―コースの印象について
全英=リンクスでしたけど、今回のコースは日本のような林に囲まれたコースだったので、練習ラウンドの時から回り易いと感じていました。
―プレーの切り替え方について
食べ物を食べることです。ただ今回は声援がとても多かったので、ギャラリーの方からの声援でもすぐに切り替えることが出来ました。
―優勝を意識したとき、確信に変わった瞬間は?
3日目を終えた時点で単独首位だったので、そこから意識し始めていました。確信に変わったのは最後のバーディパットが入ってからです。
―ウイニングパットについて
映像を観ましたが、かなり強かったですね(笑)入った時は驚きすぎて涙も出てこないぐらいビックリしていました。泣きそうになって顔に手をやったのですが、涙が出てこなかったです。
―“スマイルシンデレラ”と名付けられたことについて
シンデレラは良く言い過ぎかなと思います。名付けてもらったことで海外の方に知ってもらい、応援されるようになったので、名付けていただけたのは凄く嬉しかったです。
―試合前、試合中のハイタッチについて
プロゴルファーはギャラリーに見せる競技なので、観ている方に楽しんでもらう為には自分が心の底から楽しんで笑顔でやらないといけないと思うので、そこは心がけています。
―樋口久子さんが新人類と言うぐらいのメンタルを身に着ける秘訣について
今まで喜怒哀楽が激しい方だったので、すぐにスコアを落としてしまったりしていましたけど、ここ1年は自分でも分からないぐらいの結果を出しているので、秘訣はちょっと分からないです(笑)
―メンタル以外にも技術で伸びた?
パッティングは数値的にも上がっているので、そこは技術的に上がっていると思います。ボギーの後のバーディ率も上がってきているので、技術面でも前よりかは成長していると思います。
―ゴルフとソフトボールどちらが好きですか?
ソフトボールです(笑)
―ソフトボールが活かされているポイントは?
ソフトボールではピッチャーをやっていたのですが、自分が崩れてしまうと負けてしまう一番大事なポジションだったので、気持ちの切り替えだったりはピッチャーの経験がゴルフに活かされていると思います。(ソフトボールでは左打ちなので)あまりスライス方向にいかないのかなと思います。
―ゴルフ一本に絞った経緯について
中学の時に男子の軟式野球部に混ざって一緒にやっていたのですが、中学1年の時に岡山県ゴルフジュニア選手権で優勝して、LPGAのステップアップの大会に出場した時に「プロゴルファーって良いな」と思うようになりました。当時午後はゴルフの練習があり、朝練ぐらいしか野球部に出られず、また男子との体力差もあって、中学2年に上がる時に監督さんから「ゴルフ一本に絞ったらどうだ?」と言っていただけたので、ゴルフに絞りました。
―アスリート一家で育ったことについて
トレーニングも父が冬場でも一緒にやってくれたり、母がマッサージをしてくれたり、食事の面だったりと、今まで大きな怪我はないので、そういうところは両親のお陰です。教えとしては今までスコアを落とすと喜怒哀楽が出ていたので、そこで「笑顔の方がいいよ。可愛いよ」と凄い言われました。
―当時から描いていたプランになっている?
この年齢でレギュラーツアーに出れるとも思ってもいませんでした。海外メジャーも一生に一度出れたらいいなぐらいで、メジャー優勝など全く考えていなかったです。
―今回の優勝で学んだことについて
世界でも笑顔は共通なんだと感じました。笑顔で努力していれば結果に出ると今回少し思いました。
(技術面では)何を学んだんだろう。学びに行ったんですけど、優勝したので、何を学んだか分からないです(笑)
―五輪について
この海外メジャーは五輪に出るためには重要になってくると思っていたので、今回の優勝で近づけたことは嬉しかったです。より出場意欲が湧いてきましたし、出場するためにはこの世界ランクを維持していかないといけないで頑張ります。
五輪に出場したい理由として、北京オリンピックで女子ソフトボールが優勝した時に、「日本中がこんなに元気になるんだな」と感じたので、日本を元気にさせたい思いはあるので出場したいです。
もし出場したら皆さんに楽しんでいただけるようなプレーをしてまだ決まっていないですけど、自国開催なので金メダルを取りたいとは思います。まだ選ばれていないのにスミマセン(笑)
―海外ツアーに参戦する意思は?
今回海外のギャラリーの方も盛り上げてくれてたので、凄く嬉しかったのですが、1週間ぐらいイギリスにいてやっぱり日本が良いなと思いました。
食べ物が美味しいですし、応援してくださる方の前で活躍していきたいので、まだまだ日本で未熟な方なので、日本を盛り上げられるように頑張りたいと思いました。
―どのような選手になっていきたいですか?
宮里藍さんのような女子ゴルフ界を引っ張て行くような選手になりたいですけど、藍さんのようには絶対になれないと思いますが。
―今後の目標について
今年の目標は国内ツアーで1億円を稼ぐことです。来年のことぐらいしか考えていないですけど、いずれは賞金女王にもなりたいですし、ジュニアの子たちの見本になるように頑張りたいと思います。
―9日開幕の「北海道 meiji カップ」に向けて意気込みを
meiji カップはチョコレートが楽しみですけど、優勝した次の週が大事になってくると思うので、気負わずいつも通りのプレーで頑張ります。
―今のお気持ちは
想像以上(の出迎え)だったで、凄くびっくりしました。イギリスに着いた時から早く日本に帰りたかったので、やっと帰ってこれて嬉しいです。機内ではJALさんから機内でケーキを頂きました。凄く嬉しかったです。
―今食べたいお菓子は?
機内でJALさんから『タラタラしてんじゃね~よ』をいっぱい頂いたので、今は梅昆布が食べたいです。
―優勝の反響について
多分1000件ぐらいかなり届きました。まだ全部に返しきれていないです。
―優勝の実感は湧いてきましたか?
まだ凄いことをしという実感は無いですけど、段々湧いてくると思います。
―最終日を振り返って
特に緊張もしなかったですけど、出たし3番でダボを叩いてしまい、攻めた結果だったので怒ることはなかったですし、徐々に悲しくなっていきましたけど、それ以降は何とも思わず、攻めて頑張っていきました。最後の方は緊張しましたけど、お菓子を食べて和らげていました。
―コースマネージメントについて
(後半をアンダーで回ることは)意識していました。具体的に何をしたかは無いですけど、10番でバーディを獲ると30(初日、3日目)、31(最終日)を出しているんですけど、出だしでバーディを獲ると気分が変えられるので、10番でスコアが伸ばせたことが優勝に繋がったと思います。
―フロントナインでスコアを落とす方が楽?
スコアを落とすとメンタルもやられてしまうので楽ではないですけど、逆に燃える部分もあるので、何とも言えないですね(笑)
―コースの印象について
全英=リンクスでしたけど、今回のコースは日本のような林に囲まれたコースだったので、練習ラウンドの時から回り易いと感じていました。
―プレーの切り替え方について
食べ物を食べることです。ただ今回は声援がとても多かったので、ギャラリーの方からの声援でもすぐに切り替えることが出来ました。
―優勝を意識したとき、確信に変わった瞬間は?
3日目を終えた時点で単独首位だったので、そこから意識し始めていました。確信に変わったのは最後のバーディパットが入ってからです。
―ウイニングパットについて
映像を観ましたが、かなり強かったですね(笑)入った時は驚きすぎて涙も出てこないぐらいビックリしていました。泣きそうになって顔に手をやったのですが、涙が出てこなかったです。
―“スマイルシンデレラ”と名付けられたことについて
シンデレラは良く言い過ぎかなと思います。名付けてもらったことで海外の方に知ってもらい、応援されるようになったので、名付けていただけたのは凄く嬉しかったです。
―試合前、試合中のハイタッチについて
プロゴルファーはギャラリーに見せる競技なので、観ている方に楽しんでもらう為には自分が心の底から楽しんで笑顔でやらないといけないと思うので、そこは心がけています。
―樋口久子さんが新人類と言うぐらいのメンタルを身に着ける秘訣について
今まで喜怒哀楽が激しい方だったので、すぐにスコアを落としてしまったりしていましたけど、ここ1年は自分でも分からないぐらいの結果を出しているので、秘訣はちょっと分からないです(笑)
―メンタル以外にも技術で伸びた?
パッティングは数値的にも上がっているので、そこは技術的に上がっていると思います。ボギーの後のバーディ率も上がってきているので、技術面でも前よりかは成長していると思います。
―ゴルフとソフトボールどちらが好きですか?
ソフトボールです(笑)
―ソフトボールが活かされているポイントは?
ソフトボールではピッチャーをやっていたのですが、自分が崩れてしまうと負けてしまう一番大事なポジションだったので、気持ちの切り替えだったりはピッチャーの経験がゴルフに活かされていると思います。(ソフトボールでは左打ちなので)あまりスライス方向にいかないのかなと思います。
―ゴルフ一本に絞った経緯について
中学の時に男子の軟式野球部に混ざって一緒にやっていたのですが、中学1年の時に岡山県ゴルフジュニア選手権で優勝して、LPGAのステップアップの大会に出場した時に「プロゴルファーって良いな」と思うようになりました。当時午後はゴルフの練習があり、朝練ぐらいしか野球部に出られず、また男子との体力差もあって、中学2年に上がる時に監督さんから「ゴルフ一本に絞ったらどうだ?」と言っていただけたので、ゴルフに絞りました。
―アスリート一家で育ったことについて
トレーニングも父が冬場でも一緒にやってくれたり、母がマッサージをしてくれたり、食事の面だったりと、今まで大きな怪我はないので、そういうところは両親のお陰です。教えとしては今までスコアを落とすと喜怒哀楽が出ていたので、そこで「笑顔の方がいいよ。可愛いよ」と凄い言われました。
―当時から描いていたプランになっている?
この年齢でレギュラーツアーに出れるとも思ってもいませんでした。海外メジャーも一生に一度出れたらいいなぐらいで、メジャー優勝など全く考えていなかったです。
―今回の優勝で学んだことについて
世界でも笑顔は共通なんだと感じました。笑顔で努力していれば結果に出ると今回少し思いました。
(技術面では)何を学んだんだろう。学びに行ったんですけど、優勝したので、何を学んだか分からないです(笑)
―五輪について
この海外メジャーは五輪に出るためには重要になってくると思っていたので、今回の優勝で近づけたことは嬉しかったです。より出場意欲が湧いてきましたし、出場するためにはこの世界ランクを維持していかないといけないで頑張ります。
五輪に出場したい理由として、北京オリンピックで女子ソフトボールが優勝した時に、「日本中がこんなに元気になるんだな」と感じたので、日本を元気にさせたい思いはあるので出場したいです。
もし出場したら皆さんに楽しんでいただけるようなプレーをしてまだ決まっていないですけど、自国開催なので金メダルを取りたいとは思います。まだ選ばれていないのにスミマセン(笑)
―海外ツアーに参戦する意思は?
今回海外のギャラリーの方も盛り上げてくれてたので、凄く嬉しかったのですが、1週間ぐらいイギリスにいてやっぱり日本が良いなと思いました。
食べ物が美味しいですし、応援してくださる方の前で活躍していきたいので、まだまだ日本で未熟な方なので、日本を盛り上げられるように頑張りたいと思いました。
―どのような選手になっていきたいですか?
宮里藍さんのような女子ゴルフ界を引っ張て行くような選手になりたいですけど、藍さんのようには絶対になれないと思いますが。
―今後の目標について
今年の目標は国内ツアーで1億円を稼ぐことです。来年のことぐらいしか考えていないですけど、いずれは賞金女王にもなりたいですし、ジュニアの子たちの見本になるように頑張りたいと思います。
―9日開幕の「北海道 meiji カップ」に向けて意気込みを
meiji カップはチョコレートが楽しみですけど、優勝した次の週が大事になってくると思うので、気負わずいつも通りのプレーで頑張ります。
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