国内男子
ツアー初Vの堀川未来夢 レジェンドの言葉とベテランキャディのサポートを力に
2019年6月10日(月)午後5:00
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茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで行われた国内男子ツアーの日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hillsは堀川未来夢のツアー初優勝で幕を閉じた。先月の予選会を突破し、今週開幕の全米オープンゴルフ選手権に出場する堀川。さらに今回の優勝で全英オープンゴルフ選手権の出場権を獲得するなど、今勢いに乗る堀川が今大会を振り返った。
―初優勝を挙げた今の気持ちは
まだ実感は湧かないですけど、今年初のメジャー大会で、学生の時に慣れ親しんだ宍戸ヒルズで優勝することができて嬉しいです。
―宍戸ヒルズカントリークラブについて
学生時代からアマチュアの試合でここでいくつかタイトルを獲っているので、コースもある程度熟知しているつもりです。打ってはいけな場所だったり、このホールは自分の癖がどう出るかとかも頭の中で把握できているので、それも優勝することができた要因のひとつだと思います。
―今日のラウンドを振り返って
同組が今平選手とチャルングン(タイ)選手でふたりとも同級生なので、プレーはしやすいと思いましたけど、ギャラリーの数だったり、メジャータイトルなので、口から心臓が飛び出るぐらい凄く緊張しました。それでも、ギャラリーの方からの応援や声援がたくさんあったので、乗り越えることができました。
―ターニングポイントとなった8番、15番について
後続の選手と1打でも差が縮まると余計に緊張するので、とにかく1打でもスコアを離したいと思っていました。7番でボギーを叩いていしまいましたが、8番のバーディは大きかったです。追いかけてくる選手が今平選手なので、15番のイーグルもそうですけど、終盤になるとより強くなる選手なので、1打でも上回れるように頑張ろうと思いながらプレーしていました。
15番は前日左に曲げていたのですが、最終日は清水キャディーのマネージメントでドライバーを使いませんでした。最初にスプーン(3W)を渡された時は驚きましたし、2オンのチャンスがあるのでドライバーを選択したかったですけど、「飛ばすだけがマネージメントではない」と言われて、納得してスプーンを選択しました。ラフには入りましたけど、3打目勝負でバーディが獲れたので、ここも大きいプレーになりました。
―優勝争いのプレッシャーは?
先々週の関西オープンで中嶋常幸さんと回らせていただいた時に、中嶋さんが「優勝争いをしている時は周りの選手のスコアではなく、自分の目標スコアを立ててプレーすると良い結果につながる」と教えていただいたので、3日目から目標スコアを3アンダーに設定して、他の選手のプレーを気にしないようにしていました。最終日は目標通り3アンダーで回れたので満足しています。
―優勝を意識したタイミングは?
清水キャディーも一緒だと思いますけど、最終18番のセカンドショットを打った後です。その時に清水キャディーから握手を求められました。宍戸ヒルズは16、17、18番が難しいので、最後まで気が抜けませんでした。
―優勝した時の景色はどうでした?
昨年は悔しい思いをたくさんしたので、誰よりも優勝したいという気持ちは大きかったです。グリーンに上がってくる時の声援を聞いた時は、少しウルっと来ました。優勝できて最高の気分です。
―緊張しながらも笑顔でプレーすることができた要因は?
緊張でまともな精神状態ではなかったですけど、そこをベテランの清水キャディーがカバーしてくれて、ゴルフ以外の話とかジョークで落ち着けたり、笑うことができたので、平常心を保ちながらプレーすることができました。
―全英オープンの出場が決まり、イメージや思い出はありますか?
2週間前の全米オープンの最終予選からはじまり、今回の優勝だったり、あまりにも急にたくさんのことが決まったので、なかなか具体的なイメージはつかないですけど、世界4大メジャーに2つも出れるので、まずはしっかり予選通過して、少しでも上位に行けるように頑張ります。
―次週の全米オープンについて
まさか前週に優勝できるとは思ってもいなかったですし、これ以上のないスタートが切れました。マスターズとかテレビで見ていた選手に実際に会えるので、ショットだったり、スケールの大きさなど自分とは全然違うので、練習場とかが楽しみですし、何かプラスになるように吸収していきたいと思います。
―今後の目標は
メジャー大会では日本を代表して出場するので、自分のゴルフを貫いて「日本人プレーヤーはこんなステディなプレーをするのか」と思われるように、迫力のないゴルフかもしれないですけど、難しいコースでも落ち着いて耐えれるようなプレーをしていきたいです。
―初優勝を挙げた今の気持ちは
まだ実感は湧かないですけど、今年初のメジャー大会で、学生の時に慣れ親しんだ宍戸ヒルズで優勝することができて嬉しいです。
―宍戸ヒルズカントリークラブについて
学生時代からアマチュアの試合でここでいくつかタイトルを獲っているので、コースもある程度熟知しているつもりです。打ってはいけな場所だったり、このホールは自分の癖がどう出るかとかも頭の中で把握できているので、それも優勝することができた要因のひとつだと思います。
―今日のラウンドを振り返って
同組が今平選手とチャルングン(タイ)選手でふたりとも同級生なので、プレーはしやすいと思いましたけど、ギャラリーの数だったり、メジャータイトルなので、口から心臓が飛び出るぐらい凄く緊張しました。それでも、ギャラリーの方からの応援や声援がたくさんあったので、乗り越えることができました。
―ターニングポイントとなった8番、15番について
後続の選手と1打でも差が縮まると余計に緊張するので、とにかく1打でもスコアを離したいと思っていました。7番でボギーを叩いていしまいましたが、8番のバーディは大きかったです。追いかけてくる選手が今平選手なので、15番のイーグルもそうですけど、終盤になるとより強くなる選手なので、1打でも上回れるように頑張ろうと思いながらプレーしていました。
15番は前日左に曲げていたのですが、最終日は清水キャディーのマネージメントでドライバーを使いませんでした。最初にスプーン(3W)を渡された時は驚きましたし、2オンのチャンスがあるのでドライバーを選択したかったですけど、「飛ばすだけがマネージメントではない」と言われて、納得してスプーンを選択しました。ラフには入りましたけど、3打目勝負でバーディが獲れたので、ここも大きいプレーになりました。
―優勝争いのプレッシャーは?
先々週の関西オープンで中嶋常幸さんと回らせていただいた時に、中嶋さんが「優勝争いをしている時は周りの選手のスコアではなく、自分の目標スコアを立ててプレーすると良い結果につながる」と教えていただいたので、3日目から目標スコアを3アンダーに設定して、他の選手のプレーを気にしないようにしていました。最終日は目標通り3アンダーで回れたので満足しています。
―優勝を意識したタイミングは?
清水キャディーも一緒だと思いますけど、最終18番のセカンドショットを打った後です。その時に清水キャディーから握手を求められました。宍戸ヒルズは16、17、18番が難しいので、最後まで気が抜けませんでした。
―優勝した時の景色はどうでした?
昨年は悔しい思いをたくさんしたので、誰よりも優勝したいという気持ちは大きかったです。グリーンに上がってくる時の声援を聞いた時は、少しウルっと来ました。優勝できて最高の気分です。
―緊張しながらも笑顔でプレーすることができた要因は?
緊張でまともな精神状態ではなかったですけど、そこをベテランの清水キャディーがカバーしてくれて、ゴルフ以外の話とかジョークで落ち着けたり、笑うことができたので、平常心を保ちながらプレーすることができました。
―全英オープンの出場が決まり、イメージや思い出はありますか?
2週間前の全米オープンの最終予選からはじまり、今回の優勝だったり、あまりにも急にたくさんのことが決まったので、なかなか具体的なイメージはつかないですけど、世界4大メジャーに2つも出れるので、まずはしっかり予選通過して、少しでも上位に行けるように頑張ります。
―次週の全米オープンについて
まさか前週に優勝できるとは思ってもいなかったですし、これ以上のないスタートが切れました。マスターズとかテレビで見ていた選手に実際に会えるので、ショットだったり、スケールの大きさなど自分とは全然違うので、練習場とかが楽しみですし、何かプラスになるように吸収していきたいと思います。
―今後の目標は
メジャー大会では日本を代表して出場するので、自分のゴルフを貫いて「日本人プレーヤーはこんなステディなプレーをするのか」と思われるように、迫力のないゴルフかもしれないですけど、難しいコースでも落ち着いて耐えれるようなプレーをしていきたいです。
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2019 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills
6月6日(木)~6月9日(日)