11日に終了したツアー競技外の2日間大会「日神カップ千葉オープンゴルフトーナメント」で連覇を果たした石川遼がインタビューに答えた。

―良い形で開幕戦を迎えられる

　2日間で良いところと悪いところが出ながらの優勝でした。最後プレーオフとなって、本当はもっと余裕で勝ちたかったですが、そんな簡単に優勝できないと思いましたし、プレーオフの緊張の中で良いショットも打てたので良かったです。

―見つかった良いところと悪いところは

　ドライバーはすごく良かったです。いいショットがたくさん出ていた分、数回のミスが自分の中で納得いかないですし、あと150ヤード以内のアイアンが良かったり悪かったりというところがまだまだですね。

―今シーズンの意気込み

　ガンガン勝てるようなゴルフをしたいと思います。優勝だけを目指して頑張っていきたいので、今日のような優勝争いの緊張感や駆け引きは、ツアーでも活きてくると思います。

―再びマスターズの舞台に立ちたいなどの気持ちは

　日本でやっている中では「自分が一番にならないといけない」と思っていますし、強い気持ちを持って「日本一になる」ということをまず達成して、そこから世界一になっていく、そういう道を歩んで行きたいと思っています。

　もちろん、世界に目を向けて日々戦っているのもありますが、今年一年は日本でやろうと思っているので、どういう形が日本で一番と思えるか分からないですが、自分が納得できるくらい、他の人には絶対に負けないという気持ちになれるくらい努力していきたいです。