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2018年のゴルフ界はやっぱりタイガー・ウッズ いろんな数字を集めてみた
2018年12月24日(月)午後1:30
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2018年も残りあと僅かとなりました。今年もいろいろなドラマが生まれたゴルフ界ですが、「ひとつだけあげなさい」といわれたら、やはりタイガー・ウッズの1876日ぶり通算80勝目の復活優勝と答える人が多いのではないでしょうか。
3月のバルスパーチャンピオンシップで2位タイに入り、夏のメジャー全英オープン、全米プロゴルフ選手権では優勝争いに絡むなどいつ勝ってもおかしくない状況のなか、PGAツアー2017-18シーズン最終戦ツアーチャンピオンシップで遂に優勝。世界中のゴルフファンに感動を与えてくれました。
そんな今年のタイガーを振り返るCS放送「ゴルフネットワーク」の特別番組「PGAツアー総まとめ タイガー・ウッズのいた夏2018」のなかで、タイガーにまつわる数字を集めてみました。まずは基本情報から。
■生年月日
1975年12月30日生まれ
■身長/体重
185cm/84kg
■PGAツアー勝利数
80勝
■PGAツアー勝率
23.3%
■メジャー通算勝利数
14勝
■世界ゴルフランキング1位をキープした期間
683週
■獲得賞金総額
約130億円
■生涯収入
約1900億円
特筆すべきはその勝率。フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソンで約7%、松山英樹で約3%という数字と比較すると、いかに驚異的な数字であるかがわかります。続けて、PGAツアー2017-18シーズンの数字をみてみましょう。
■出場試合数
18試合
■総ラウンド数
68ラウンド
■総ホール数
1224ホール
■ホール総距離
500,076ヤード
■総スコア
4730(92アンダー)
イーグル:6
バーディ:274
パー:771
ボギー以上:173
■ドライバー使用回数
794回
■最長飛距離
398ヤード
■ドライビングディスタンス
303.6ヤード(32位)
■フェアウィキープ率
59.35%(127位)
■パーオン率
67.40%(82位)
■ストロークゲインド:ティーtoグリーン
1.330(8位)
■ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン
0.883(3位)
■ストロークゲインド:パッティング
0.266(48位)
「ストロークゲインド」とは、セカンドショット、アプローチ、パッティングなどがどれだけスコアに貢献したかを示すPGAツアー公式記録ですが、タイガーの強みはセカンドショットとアプローチ。特に全盛期のタイガーはストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーンで何度も1位を獲っており、2017-18シーズンでも確実にパーオン、ボギーオンをしていたことがよくわかります。
最後に、世界ランキングは復帰前の「1199位」から12月16日現在では「13位」に。そしてアメリカでのタイガー出場試合のテレビ視聴率は、前年比で140〜200%アップでした。来年のタイガーはどんな数字を残してくれるのか、楽しみな2019年になりそうです。
(CS放送ゴルフネットワーク「PGAツアー総まとめタイガー・ウッズのいた夏2018」より)
(写真提供:Getty Images)
3月のバルスパーチャンピオンシップで2位タイに入り、夏のメジャー全英オープン、全米プロゴルフ選手権では優勝争いに絡むなどいつ勝ってもおかしくない状況のなか、PGAツアー2017-18シーズン最終戦ツアーチャンピオンシップで遂に優勝。世界中のゴルフファンに感動を与えてくれました。
そんな今年のタイガーを振り返るCS放送「ゴルフネットワーク」の特別番組「PGAツアー総まとめ タイガー・ウッズのいた夏2018」のなかで、タイガーにまつわる数字を集めてみました。まずは基本情報から。
■生年月日
1975年12月30日生まれ
■身長/体重
185cm/84kg
■PGAツアー勝利数
80勝
■PGAツアー勝率
23.3%
■メジャー通算勝利数
14勝
■世界ゴルフランキング1位をキープした期間
683週
■獲得賞金総額
約130億円
■生涯収入
約1900億円
特筆すべきはその勝率。フィル・ミケルソンやダスティン・ジョンソンで約7%、松山英樹で約3%という数字と比較すると、いかに驚異的な数字であるかがわかります。続けて、PGAツアー2017-18シーズンの数字をみてみましょう。
■出場試合数
18試合
■総ラウンド数
68ラウンド
■総ホール数
1224ホール
■ホール総距離
500,076ヤード
■総スコア
4730(92アンダー)
イーグル:6
バーディ:274
パー:771
ボギー以上:173
■ドライバー使用回数
794回
■最長飛距離
398ヤード
■ドライビングディスタンス
303.6ヤード(32位)
■フェアウィキープ率
59.35%(127位)
■パーオン率
67.40%(82位)
■ストロークゲインド:ティーtoグリーン
1.330(8位)
■ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン
0.883(3位)
■ストロークゲインド:パッティング
0.266(48位)
「ストロークゲインド」とは、セカンドショット、アプローチ、パッティングなどがどれだけスコアに貢献したかを示すPGAツアー公式記録ですが、タイガーの強みはセカンドショットとアプローチ。特に全盛期のタイガーはストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーンで何度も1位を獲っており、2017-18シーズンでも確実にパーオン、ボギーオンをしていたことがよくわかります。
最後に、世界ランキングは復帰前の「1199位」から12月16日現在では「13位」に。そしてアメリカでのタイガー出場試合のテレビ視聴率は、前年比で140〜200%アップでした。来年のタイガーはどんな数字を残してくれるのか、楽しみな2019年になりそうです。
(CS放送ゴルフネットワーク「PGAツアー総まとめタイガー・ウッズのいた夏2018」より)
(写真提供:Getty Images)
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