国内女子
運も実力のうち 流れに乗って掴んだ勝みなみのプロ初優勝
2018年11月19日(月)午後2:30
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国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープン(愛媛県/エリエールゴルフクラブ松山)は勝みなみのプロ初優勝で幕を閉じた。来季シード権、アン・ソンジュ(韓)と申ジエ(韓)の賞金女王争いで激しさを増した今大会を、過去に同大会を制した山崎千佳代プロがCS放送「ゴルフネットワーク」で放送中「週刊ぎゅっと国内ツアー(毎週月曜日11時初回放送)」の中で振り返った。
ポイントになったのは距離があり、手前に池がある3番ホールでしたね。そこのティーショットで勝選手がミスショットをして打った瞬間は池に入るかと思いましたけど、数十センチ手前のところで下らずに残ったので、結果パーセーブが出来たところですね。その後の4番でバーディを奪い、あそこでリズムに乗って良い状態で前半を折り返せましたね。その後も勝負のバックナインに入って直ぐの10番、11番で連続バーディを奪うなど、今大会の特徴でもあった大きくスコアを伸ばした選手に共通する流れに乗るタイミングになったと思います。
どのタイミングでリズムを掴めるかは正直運もあると思いますが、そういった意味では3番、4番辺り、もっと振り返れば第3ラウンドの最終18番でイーグルを決めたところから繋がってたような気がします。運も実力のうちです。
プロとして初勝利を掴んだことによってこれからも期待出来る選手になると思います。
賞金女王争いは圧倒的にアン・ソンジュ選手が有利でしたけど、申ジエ選手の最終日を迎えるまでの諦めない姿勢というのは賞金タイトルを目指している実力者らしい姿でしたね。来年以降もまだまだ若手の壁となって活躍していくと思いますよ。
リズムに乗って流れを掴んだ勝みなみ
多くの選手が今季最終戦となる今大会でしたけど、賞金女王、シード権と色々な争いがあったなかで、勝みなみ選手が大台に乗せる通算20アンダーというスコアでのプロ初優勝は見事だったと思います。ポイントになったのは距離があり、手前に池がある3番ホールでしたね。そこのティーショットで勝選手がミスショットをして打った瞬間は池に入るかと思いましたけど、数十センチ手前のところで下らずに残ったので、結果パーセーブが出来たところですね。その後の4番でバーディを奪い、あそこでリズムに乗って良い状態で前半を折り返せましたね。その後も勝負のバックナインに入って直ぐの10番、11番で連続バーディを奪うなど、今大会の特徴でもあった大きくスコアを伸ばした選手に共通する流れに乗るタイミングになったと思います。
どのタイミングでリズムを掴めるかは正直運もあると思いますが、そういった意味では3番、4番辺り、もっと振り返れば第3ラウンドの最終18番でイーグルを決めたところから繋がってたような気がします。運も実力のうちです。
プロとして初勝利を掴んだことによってこれからも期待出来る選手になると思います。
シード権、賞金女王争いが決着
今シーズン1年を振り返ると十数名の入れ替えがあり、その中で復活組もあれば、数多くの若い選手がシードを獲るなど、例年そうですけど、今年は特に激しいシード争いになりましたね。賞金女王争いは圧倒的にアン・ソンジュ選手が有利でしたけど、申ジエ選手の最終日を迎えるまでの諦めない姿勢というのは賞金タイトルを目指している実力者らしい姿でしたね。来年以降もまだまだ若手の壁となって活躍していくと思いますよ。
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2018 大王製紙エリエールレディスオープン
11月15日(木)~11月18日(日)