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クロスハンドのスプリットハンドで左腕に一体感 ソーレン・ケルドセンのパッティンググリップ
2018年11月20日(火)午後0:30
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22日よりオーストラリア・メトロポリタンGCを舞台に開幕する「ISPSハンダ メルボルン ゴルフワールドカップ」。世界28の国と地域から代表選手が集まりますが、そのなかから注目選手のスイングをゴルフスイングコンサルタントの吉田洋一郎氏が解説。さらにそのエッセンスを習得できるドリルをご紹介します。今回は、ソーレン・ケルドセン(デンマーク)の独特なパッティングスタイルを紹介します。
アマチュアの方がこのフォームを真似するのはかなり難しいので、真似なくていいです。ではどこを真似るかというと、左腕とクラブの一体感だすことです。クラブと腕を一直線にする、パームグリップにすることで実現できます。
アマチュアの方の多くはインパクトで右手を使ってしまって、左手が折れてしまいます。その結果、パターのロフトがつきすぎてしまい、ボールの転がりが悪くなってしまいます。
ドリルとしては、左手一本で振って下さい。このとき体のセンタ―を意識して振ることも出来ますが、左肩を中心にしてください。左肩を中心にすることで、低く真っすぐストロークをすることが出来ます。フィーリングとしては左手の甲が真っすぐ出ていくというイメージです。これでしっかり練習を行って頂くと、バーディーパット決めることが出来ると思うので是非トライして下さい。
(「みんなのPGAツアー〜ゴルフW杯特別編〜」より)
独特ながら理にかなったケルドセンのパッティンググリップ
ケルドセンのパッテングは意外と理にかなっています。クロスハンドのスプリットハンドなんですが、メリットはフォローが低く出やすいこと。低く長くボールを押していけます。右手の人差し指まで伸ばしていますから、鈍いところである体や腕をクラブと一体化させることで、鋭い感覚を殺して打っています。アマチュアの方がこのフォームを真似するのはかなり難しいので、真似なくていいです。ではどこを真似るかというと、左腕とクラブの一体感だすことです。クラブと腕を一直線にする、パームグリップにすることで実現できます。
真似るポイントは「左手の一体感」
アマチュアの方の多くはインパクトで右手を使ってしまって、左手が折れてしまいます。その結果、パターのロフトがつきすぎてしまい、ボールの転がりが悪くなってしまいます。
ドリルとしては、左手一本で振って下さい。このとき体のセンタ―を意識して振ることも出来ますが、左肩を中心にしてください。左肩を中心にすることで、低く真っすぐストロークをすることが出来ます。フィーリングとしては左手の甲が真っすぐ出ていくというイメージです。これでしっかり練習を行って頂くと、バーディーパット決めることが出来ると思うので是非トライして下さい。
(「みんなのPGAツアー〜ゴルフW杯特別編〜」より)
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