国内女子
ささきしょうこ「緊張して最終日に伸ばせない」 乗り越えて掴んだツアー通算2勝目
2018年10月8日(月)午後4:00
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ささきしょうこが制し、今季1勝のルーキー・新垣比菜、全美貞が2位タイとなった国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメント(静岡県/東名カントリークラブ)を2008年賞金女王の古閑美保プロが、CS放送「ゴルフネットワーク」で放送中「週刊ぎゅっと国内ツアー(毎週月曜日11時初回放送)」の中で振り返った。
ささき、新垣比菜、全美貞が最終日に優勝争い
前半は全美貞選手が短いパットを外して、新垣選手、ささき選手でバーディを取り合う展開でした。アルバトロスも可能な8番で新垣選手がダブルボギーを叩いてしまい、ささき選手が抜け出すかと思いましたが最後まで目が離せない試合になりました。選手達は辛いと思いますが、ギャラリーの皆さんは物凄く楽しい最終日だったと思います。ささきしょうこ「緊張して最終日に伸ばせない」
「緊張して最終日に伸ばせないです」というコメントをよく聞きますが、今日のプレーはすごく落ち着いていました。ゴルフなので18ホールの中で色々な試練がありますが、1打1打の状況に応じた判断が出来ていたので凄く冷静な選手だと思いました。普段のコメントとは全く違ったので今日みたいなゴルフが出来ればもっと優勝できると思います。今季1勝のルーキー・新垣比菜の強さ
8番のティーショットがアゴに近い右バンカーに入りましたが、ライが良かったので池を超えるショットを選択したと思います。ただそれがアゴに当たって戻ってきてしまい、グリーンに乗った後も3パットのダブルボギー。ライが良かっただけに狙う欲が出てしまい、少し不運でしたが、その判断ミスがあっても最後まで優勝争いに絡む位置で戦っていたことは素晴らしかったと思います。関連番組
2018 スタンレーレディスゴルフトーナメント
10月5日(金)~10月7日(日)