海外女子
思わぬ形で手にしたメジャータイトル - エビアン選手権 アンジェラ・スタンフォードの4日間
2018年9月19日(水)午後3:53
女子メジャー最終戦のエビアン選手権(現地時間9月13日~16日/フランス エビアン・リゾートGC)が行われ、アンジェラ・スタンフォード(米)が通算12アンダーでメジャー初優勝を手にした。
インスタートとなった初日は、出だしの10番をダブルボギーとして躓いたスタンフォード。前半は3オーバーと苦しいプレーになったが、後半に入り3番をバーディとすると、その後は1つスコアを伸ばして、1オーバー72でホールアウト。41位タイにつける。
トップと7打差から出た2日目は、前日に伸ばしたアウトコースで5バーディを奪って、一気にアンダーパーまでスコアを伸ばす。後半はノーボギーの3アンダーと安定したプレーぶりで8バーディ、1ボギーの7アンダー「64」でフィニッシュ。一気に2打差6位タイにまで順位を上げて、週末を迎える。
迎えたムービングサタデーは2番でボギーが先行したが、続く3番から連続バーディを奪取。さらに9番からはハーフターンを挟んで4連続バーディとチャージをかけると、13番からを連続ボギーとしながらも3アンダー68とスコアを伸ばし、4位タイに浮上する。
5ストロークを追いかけて出た最終日は前半を2バーディ、1ボギーで折り返すと、後半最初の10番でバーディ。さらに15番パー5をイーグルとするが、直後の16番パー3をダブルボギーとし、17番でスコアを伸ばして、通算12アンダーで一足先に72ホールを終えた。
優勝争いは単独トップで最終ラウンドを迎えていたエイミー・オルソン(米)が18番を前に通算13アンダーでリードする展開だったが、ティーショットを左に曲げると3打目でようやくグリーンへ。しかし、ここからまさかの3パットを喫してダブルボギーとし、スタンフォードが逆転でのメジャータイトルを掴む結果となった。
40歳にして、思わぬ形で戴冠を果たしたスタンフォードは「とても嬉しい。神様は面白い。もう大丈夫だろうと思った時に何かを起こす。本当に驚きであふれている」と涙ながらにコメント。2003年の全米女子オープンではプレーオフの末に優勝を逃し、その後もメジャートーナメントでは13回のトップ10フィニッシュを数えたが、優勝には届かなかった。
「(2003年は)プロになって3年目だったから、正直に言ってどうすれば良いのか分かっていなかった」と15年前の戦いを振り返ったが、その後ツアーでは5勝を記録。積み重ねた経験が初のビッグタイトルへと導いた。
海外女子メジャー最終戦「エビアン選手権」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのアンジェラ・スタンフォード(プロV1使用)が大混戦を制し、メジャー初勝利を挙げた。タイトリスト プロV1、プロV1xは今季海外女子メジャー5大タイトルを全て制覇しグランドスラムを達成した。また、2位タイにエイミー・オルソン(プロV1使用)、モー・マーティン(プロV1使用)、オースティン・アーンスト(プロV1使用)、キム・セヨン(プロV1使用)の4人が入り、プロV1が上位を独占している。
(ボール使用数は延べ数です。2018年9月16日時点・ダレルサーベイ社調べ)
インスタートとなった初日は、出だしの10番をダブルボギーとして躓いたスタンフォード。前半は3オーバーと苦しいプレーになったが、後半に入り3番をバーディとすると、その後は1つスコアを伸ばして、1オーバー72でホールアウト。41位タイにつける。
トップと7打差から出た2日目は、前日に伸ばしたアウトコースで5バーディを奪って、一気にアンダーパーまでスコアを伸ばす。後半はノーボギーの3アンダーと安定したプレーぶりで8バーディ、1ボギーの7アンダー「64」でフィニッシュ。一気に2打差6位タイにまで順位を上げて、週末を迎える。
迎えたムービングサタデーは2番でボギーが先行したが、続く3番から連続バーディを奪取。さらに9番からはハーフターンを挟んで4連続バーディとチャージをかけると、13番からを連続ボギーとしながらも3アンダー68とスコアを伸ばし、4位タイに浮上する。
5ストロークを追いかけて出た最終日は前半を2バーディ、1ボギーで折り返すと、後半最初の10番でバーディ。さらに15番パー5をイーグルとするが、直後の16番パー3をダブルボギーとし、17番でスコアを伸ばして、通算12アンダーで一足先に72ホールを終えた。
優勝争いは単独トップで最終ラウンドを迎えていたエイミー・オルソン(米)が18番を前に通算13アンダーでリードする展開だったが、ティーショットを左に曲げると3打目でようやくグリーンへ。しかし、ここからまさかの3パットを喫してダブルボギーとし、スタンフォードが逆転でのメジャータイトルを掴む結果となった。
40歳にして、思わぬ形で戴冠を果たしたスタンフォードは「とても嬉しい。神様は面白い。もう大丈夫だろうと思った時に何かを起こす。本当に驚きであふれている」と涙ながらにコメント。2003年の全米女子オープンではプレーオフの末に優勝を逃し、その後もメジャートーナメントでは13回のトップ10フィニッシュを数えたが、優勝には届かなかった。
「(2003年は)プロになって3年目だったから、正直に言ってどうすれば良いのか分かっていなかった」と15年前の戦いを振り返ったが、その後ツアーでは5勝を記録。積み重ねた経験が初のビッグタイトルへと導いた。
海外女子メジャー最終戦「エビアン選手権」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのアンジェラ・スタンフォード(プロV1使用)が大混戦を制し、メジャー初勝利を挙げた。タイトリスト プロV1、プロV1xは今季海外女子メジャー5大タイトルを全て制覇しグランドスラムを達成した。また、2位タイにエイミー・オルソン(プロV1使用)、モー・マーティン(プロV1使用)、オースティン・アーンスト(プロV1使用)、キム・セヨン(プロV1使用)の4人が入り、プロV1が上位を独占している。
(ボール使用数は延べ数です。2018年9月16日時点・ダレルサーベイ社調べ)