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「筋金入り」ドライバーは柔らかい?製品発表会で近藤智弘らが語ったNEW TOUR B Xシリーズの魅力とは
2018年8月21日(火)午前9:30
ブリヂストンスポーツ(株)は先日、東京・丸の内にある「ブリヂストンゴルフガーデンTOKYO」にて新製品発表会を行い、9月14日から発売となるNEW TOUR B Xシリーズを発表。イベントには、同社契約プロの近藤智弘、堀川未来夢、木下稜介も登壇した。3選手ともにNEW TOUR B Xを実戦投入しており、その感触、手応えを語った。
新ドライバーとなる「TOUR B XD-3」の最大の特徴は、クラウンに用いた軟らかいカーボン素材に、「筋金」と呼ばれる固い金属弦「POWER STRING」を組み込んだことにある。これにより、インパクトでたわんだクラウンの復元スピードを速め、ボールの初速が向上。さらに、この「POWER STRING」をトゥ・ヒール方向に配置することでヘッドの無駄な捻じれを抑えて、飛球線に対して真っすぐ弾き、直進性もアップしている。
クラウン部分に「筋金」と呼ばれる固い金属弦が入っている
昨季は腰の怪我もあり本調子ではないシーズンを過ごした近藤は、5月の関西オープンから同ドライバーを使用。「ドライバーに悩んで、古いモデルを使っていた時期もあった」と明かしながら、新ドライバーはテストの段階で「慣性モーメントが高い」と感じ「曲がらないから、安心して振れる。芯も食うので、結果飛距離も伸びる」と絶賛。日本ゴルフツアー選手権から2試合連続でトップ5入りをするなど、すぐに結果にも表れている。
新ドライバーについて「曲がらないから、安心して振れる」と語る近藤
結果という意味では、6月にAbemaTV ツアー「ISPS HANDA 燃える闘魂!! チャレンジカップ 2018」でプロ初優勝を飾った木下も新ドライバーに好感触を持っているようだ。クラブの変更は「遅いタイプ」と話し、これまでは「ツアーステージ X-DRIVE 707」を6~7年使用していたが、こちらも関西オープンからバッグに入れた。決め手となったのは「打感」。今回のシリーズのキャッチコピーでもある「筋金入り」という言葉からは固いイメージも連想させるが「すごく柔らかくて、球が捻じれないので、ボールをコントロールしやすい」と飛距離だけではない長所について語った。
「TOUR B XD-3」でプロ初優勝を飾った木下
そして、新ドライバー投入以降、ドライビング・ディスタンスが伸びたと話す堀川は「テストで打った瞬間から良かったので、公認になるのを待ってすぐに使った」と同クラブに惚れ込んだようだ。これまではドライバーでのスピン量が多いのが悩みだったが「球が低スピンで弾いている感覚がある」と話し、これには近藤も「今までよりも300~400回転少ない」と同意。スピン量が減って曲がり幅が小さくなったことで「自信をもって打てると、スイングも安定してくる。メンタル面でも良い効果がある」(近藤)と話した。
堀川は「テストで打った瞬間から良かった」と好感触
また、アイアンも「TOUR B X-CBP/X-CB/X-BL」の3モデルが新商品として発表された。近藤は「X-BL」、堀川と木下は「X-CB」を使用している。3選手とも口を揃えた長所は「抜けの良さ」だ。特に「筋金入りの不器用」を自称する堀川は「(X-CBは)ヘッドは分厚さがあって安心感があるが抜けが良い。飛距離も伸びている」と絶賛。縦距離が重要視されるアイアンにおいて飛距離が伸びることはデメリットと捉える見方もあるが「自分の中で飛ぶ距離が分かればメリットしかない」と影響はないようだ。
新製品をPRした木下稜介、近藤智弘、堀川未来夢(左から)
「クラブは目標としている球筋に近づけてくれるものなので、頼っていくべき」と話す近藤。最後に「プロがすぐに使うということは、良いクラブということ」と説得力ある言葉で商品を語った。
製品オフィシャルサイトはこちら
新ドライバーとなる「TOUR B XD-3」の最大の特徴は、クラウンに用いた軟らかいカーボン素材に、「筋金」と呼ばれる固い金属弦「POWER STRING」を組み込んだことにある。これにより、インパクトでたわんだクラウンの復元スピードを速め、ボールの初速が向上。さらに、この「POWER STRING」をトゥ・ヒール方向に配置することでヘッドの無駄な捻じれを抑えて、飛球線に対して真っすぐ弾き、直進性もアップしている。
クラウン部分に「筋金」と呼ばれる固い金属弦が入っている
昨季は腰の怪我もあり本調子ではないシーズンを過ごした近藤は、5月の関西オープンから同ドライバーを使用。「ドライバーに悩んで、古いモデルを使っていた時期もあった」と明かしながら、新ドライバーはテストの段階で「慣性モーメントが高い」と感じ「曲がらないから、安心して振れる。芯も食うので、結果飛距離も伸びる」と絶賛。日本ゴルフツアー選手権から2試合連続でトップ5入りをするなど、すぐに結果にも表れている。
新ドライバーについて「曲がらないから、安心して振れる」と語る近藤
結果という意味では、6月にAbemaTV ツアー「ISPS HANDA 燃える闘魂!! チャレンジカップ 2018」でプロ初優勝を飾った木下も新ドライバーに好感触を持っているようだ。クラブの変更は「遅いタイプ」と話し、これまでは「ツアーステージ X-DRIVE 707」を6~7年使用していたが、こちらも関西オープンからバッグに入れた。決め手となったのは「打感」。今回のシリーズのキャッチコピーでもある「筋金入り」という言葉からは固いイメージも連想させるが「すごく柔らかくて、球が捻じれないので、ボールをコントロールしやすい」と飛距離だけではない長所について語った。
「TOUR B XD-3」でプロ初優勝を飾った木下
そして、新ドライバー投入以降、ドライビング・ディスタンスが伸びたと話す堀川は「テストで打った瞬間から良かったので、公認になるのを待ってすぐに使った」と同クラブに惚れ込んだようだ。これまではドライバーでのスピン量が多いのが悩みだったが「球が低スピンで弾いている感覚がある」と話し、これには近藤も「今までよりも300~400回転少ない」と同意。スピン量が減って曲がり幅が小さくなったことで「自信をもって打てると、スイングも安定してくる。メンタル面でも良い効果がある」(近藤)と話した。
堀川は「テストで打った瞬間から良かった」と好感触
また、アイアンも「TOUR B X-CBP/X-CB/X-BL」の3モデルが新商品として発表された。近藤は「X-BL」、堀川と木下は「X-CB」を使用している。3選手とも口を揃えた長所は「抜けの良さ」だ。特に「筋金入りの不器用」を自称する堀川は「(X-CBは)ヘッドは分厚さがあって安心感があるが抜けが良い。飛距離も伸びている」と絶賛。縦距離が重要視されるアイアンにおいて飛距離が伸びることはデメリットと捉える見方もあるが「自分の中で飛ぶ距離が分かればメリットしかない」と影響はないようだ。
新製品をPRした木下稜介、近藤智弘、堀川未来夢(左から)
「クラブは目標としている球筋に近づけてくれるものなので、頼っていくべき」と話す近藤。最後に「プロがすぐに使うということは、良いクラブということ」と説得力ある言葉で商品を語った。
製品オフィシャルサイトはこちら