畑岡、野村ら日本勢は4人が予選通過! 首位はC.カー
2017年3月25日(土)午後0:57
米女子ツアーのキア・クラシックが現地時間24日、カリフォニア州のパークハイアット・アビアラGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。クリスティ・カー(米)が9アンダーで単独首位に立つ中、畑岡奈紗ら日本勢は4人が予選を通過している。
リーダーボード最上段からスタートしたカーは、5バーディ、2ボギーの3アンダー69とスコアを伸ばし、通算9アンダー単独首位で2015年以来のツアー優勝に向け好位置につけた。その他上位陣は、首位と1打差の通算8アンダーの2位タイには、モ・マーティン(米)、イ・ミリム(韓)。オースティン・アーンスト(米)、ジャッキー・ストールティング(米)、M.J.ハー(韓)、カリーン・イシャー(仏)が通算6アンダー4位タイに並んでいる。
日本勢は、ともに52位タイからスタートした宮里藍、野村敏京は、3アンダー69でラウンドし、通算3アンダー18位タイに浮上した。初日を日本勢最上位の18位タイで終えていた畑岡奈紗は、イーブンパー72で回り、通算2アンダー29位タイ。宮里美香も通算イーブンパー49位タイで決勝ラウンドに進んでいる。一方の上原彩子と横峯さくらは、それぞれ72位タイ、115位タイでカットラインに届かず、大会を後にしている。
2週連続優勝を目指すアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)は、通算3アンダー18位タイ。ロレックスランキング(世界ランキング)1位でディフェンディング・チャンピオンでもあるリディア・コ(ニュージーランド)は、通算2オーバー72位タイで、1年9か月ぶりの予選敗退となっている。