国内男子ツアーの～全英への道～ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブは24日、茨城県のザ・ロイヤル ゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。4アンダー68をマークした香妻陣一朗、松村道央、竹谷佳孝の3人が首位で並んだ。

　ツアー初優勝を狙う香妻は前半を2アンダーで折り返すと後半もさらに2つスコアを伸ばしてフィニッシュ。松村、竹谷は大会最長705ヤードの16番パー5でともにバーディを奪うなど、全長8,007ヤードを誇るモンスターコースで初日を終えて抜け出した。

　1打差4位タイには出水田大二郎、小林正則、川村昌弘、デービッド・オー（米）ら、2アンダー70の10位タイには飛ばし屋の額賀辰徳、小田孔明、高山忠洋、金庚泰（韓）、ブラッド・ケネディ（豪）ら。日本プロを制した谷口徹は1アンダー21位タイ。

　2週連続優勝を狙う時松隆光は1アンダーで迎えた最終9番でダブルボギーを叩くなど1オーバー48位タイ。石川遼は2番、3番と連続バーディを奪う場面もあったが、この日は4ボギーとスコアを伸ばすことができず、2オーバー65位タイスタートとなった。