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ディスタンス系とスピン系ボールって何が違う?〜ギア猿 ボール編(1)〜
2017年12月26日(火)午後1:21
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ゴルフボールには主に「ディスタンス系」、「スピン系」に分けられますが、使用されている素材、構造を皆さんは理解していますか?
ゴルフネットワークの番組「ギア猿~ゴルフボールをサルベージ!(1)~ボールを変えると何が変わる?」で、アマチュア代表・漫才コンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さん、ティーチングプロの関雅史プロ、カリスマクラブフィッターの鹿又芳典さんが、ブリヂストンスポーツのゴルフボール研究施設「M&Dセンター秩父」を訪ね、同センターの清水さんにゴルフボールの仕組みについて学びました。
関プロ 例えば、自分に合うボールが仮にあったとして、全く合わないボールがあるとするじゃないですか。飛距離ってどれくらい違うんでしょうか?
ブリヂストン清水さん 一般の市場に出ているもので言うと、20ヤードくらいだと思います。
華丸さん 20ヤードはでかい!
鹿又さん ボールってルールがあるじゃないですか。人によっては、ルールの中のボールだから、あまり変わらないんじゃないかって思っている人もいるかもしれないですけど。作っている立場からすると、どのくらい違うものなんですかね? 例えば、スピン系とディスタンス系とざっくりした分け方でいうと。
華丸さん うどんとパスタくらい?
ブリヂストン清水さん それくらい違うと思います(笑)。
ブリヂストン笠島さん 今のゴルフボールの革材というのは、主にはPHYZで使われている、アイオノマーと呼ばれる硬い材料です。これは非常に硬いので、スピンがかかりません。スピン系のゴルフボールで主に使われているカバーがB330に使われているウレタン材質のカバーで柔らかめです。そういうボールに進化しております。
華丸さん 1割も(説明が)わからなかったですよ(笑)。
ここで、ディスタンス系とスピン系のボールの違いについておさらいしましょう。ボール表面の素材は、硬い素材のアイオノマーと柔らかい素材のウレタンの2種類に大きく分けられます。
試しに同じ力でボールをつぶしてみると、表面が硬いディスタンス系の方がスピン系より、なぜか大きくつぶれてしまいます。なぜでしょう?
実はディスタンス系の表面は硬く、中身のコアは柔らかい素材が使用されていて、ロングショットではボールがつぶれることで低スピンとなり、硬いカバーが反発力を高め、飛距離を伸ばしてくれるのです。一方、スピン系は内部が硬く、表面が柔らかいという真逆の構造。この場合、弱い当たりでもスピンがかかりアプローチで止めやすくなります。
ではいったいディスタンス系とスピン系のボールではどちらが飛ぶのでしょうか? ブリヂストンスポーツの施設、ゴルフテストセンターにあるロボットで2種類のボールを打ち分けて比べてみました。果たして結果は? 続きは本編でお楽しみください!
ゴルフネットワークの番組「ギア猿~ゴルフボールをサルベージ!(1)~ボールを変えると何が変わる?」で、アマチュア代表・漫才コンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さん、ティーチングプロの関雅史プロ、カリスマクラブフィッターの鹿又芳典さんが、ブリヂストンスポーツのゴルフボール研究施設「M&Dセンター秩父」を訪ね、同センターの清水さんにゴルフボールの仕組みについて学びました。
関プロ 例えば、自分に合うボールが仮にあったとして、全く合わないボールがあるとするじゃないですか。飛距離ってどれくらい違うんでしょうか?
ブリヂストン清水さん 一般の市場に出ているもので言うと、20ヤードくらいだと思います。
華丸さん 20ヤードはでかい!
鹿又さん ボールってルールがあるじゃないですか。人によっては、ルールの中のボールだから、あまり変わらないんじゃないかって思っている人もいるかもしれないですけど。作っている立場からすると、どのくらい違うものなんですかね? 例えば、スピン系とディスタンス系とざっくりした分け方でいうと。
華丸さん うどんとパスタくらい?
ブリヂストン清水さん それくらい違うと思います(笑)。
ブリヂストン笠島さん 今のゴルフボールの革材というのは、主にはPHYZで使われている、アイオノマーと呼ばれる硬い材料です。これは非常に硬いので、スピンがかかりません。スピン系のゴルフボールで主に使われているカバーがB330に使われているウレタン材質のカバーで柔らかめです。そういうボールに進化しております。
華丸さん 1割も(説明が)わからなかったですよ(笑)。
ここで、ディスタンス系とスピン系のボールの違いについておさらいしましょう。ボール表面の素材は、硬い素材のアイオノマーと柔らかい素材のウレタンの2種類に大きく分けられます。
試しに同じ力でボールをつぶしてみると、表面が硬いディスタンス系の方がスピン系より、なぜか大きくつぶれてしまいます。なぜでしょう?
実はディスタンス系の表面は硬く、中身のコアは柔らかい素材が使用されていて、ロングショットではボールがつぶれることで低スピンとなり、硬いカバーが反発力を高め、飛距離を伸ばしてくれるのです。一方、スピン系は内部が硬く、表面が柔らかいという真逆の構造。この場合、弱い当たりでもスピンがかかりアプローチで止めやすくなります。
関連番組
ギア猿 年末一挙放送!
[放送日]12月31日(日)午前7:00~11:00 他