海外男子
昨季世界1位スタートのJ.デイ「返り咲くために頑張りたい」
2017年10月20日(金)午前11:51
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ジェイソン・デイ(豪)は2016-2017年シーズンを世界ランキング1位でスタート。今年1月のSBS トーナメント オブ チャンピオンズに出場した際には、1年間を通してナンバーワンを堅守することが目標だと語ったが、目標達成には至らず、9位で昨季を終えた。
韓国で現在開催中の米男子ツアーのザ・CJカップ at ナインブリッジズの会場で、不調だった理由は世界1位を背負う覚悟を持ち合わせていなかったとし、「15年、16年で少し燃え尽えつきた。1位の座を守る方法が分からなくなった。再び1位になったら、違う形で座り続けたい」とコメントしている。
また、デイが成績を残せなかったもうひとつの理由に、母・デニングさんの病気がある。デニングさんは、今年の初めにオーストラリアで1年の余命宣告を受けていたが、デイの自宅があるオハイオ州で手術を受け、容態は良くなった。
デニングさんの元気な様子を見て、デイのパフォーマンス力も上がった。「今はゴルフに集中できる。色々なことがあったが、全て取り除けたと思う。世界1位へ返り咲くために頑張りたい」とやっとゴルフだけに取り組める気持ちになっているデイ。
今年5月のAT&Tバイロン・ネルソンチャンピオンシップではプレーオフでビリー・ホーシェル(米)に敗れた。全米プロゴルフ選手権3日目の最終18番パー4では痛恨の「8」、その翌月には長年キャディを務めてきたコリン・スワットン氏とのコンビを解消するなど、様々なことがあった昨シーズン。全てを取り除けた今、デイは世界1位に向けて進むのみだ。
同選手はザ・CJカップ at ナイン・ブリッジス初日を終えて、4アンダー68の首位と5打差12位タイにつけている。
(写真提供:Getty Images)
韓国で現在開催中の米男子ツアーのザ・CJカップ at ナインブリッジズの会場で、不調だった理由は世界1位を背負う覚悟を持ち合わせていなかったとし、「15年、16年で少し燃え尽えつきた。1位の座を守る方法が分からなくなった。再び1位になったら、違う形で座り続けたい」とコメントしている。
また、デイが成績を残せなかったもうひとつの理由に、母・デニングさんの病気がある。デニングさんは、今年の初めにオーストラリアで1年の余命宣告を受けていたが、デイの自宅があるオハイオ州で手術を受け、容態は良くなった。
デニングさんの元気な様子を見て、デイのパフォーマンス力も上がった。「今はゴルフに集中できる。色々なことがあったが、全て取り除けたと思う。世界1位へ返り咲くために頑張りたい」とやっとゴルフだけに取り組める気持ちになっているデイ。
今年5月のAT&Tバイロン・ネルソンチャンピオンシップではプレーオフでビリー・ホーシェル(米)に敗れた。全米プロゴルフ選手権3日目の最終18番パー4では痛恨の「8」、その翌月には長年キャディを務めてきたコリン・スワットン氏とのコンビを解消するなど、様々なことがあった昨シーズン。全てを取り除けた今、デイは世界1位に向けて進むのみだ。
同選手はザ・CJカップ at ナイン・ブリッジス初日を終えて、4アンダー68の首位と5打差12位タイにつけている。
(写真提供:Getty Images)
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