プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権（ジョージア州、イースト・レイクGC）初日が終わり、年間王者に最も近いジョーダン・スピース（米）は3アンダー6位タイ発進。ラウンド終了後、米ゴルチャンネルのインタビューに答えた。

　前半の数ショットが左に曲がり「ここ数日は右に行っていたのに、いきなり今日はフックになって、なんだこれは」と思ったそうだが、FedExCupポイントリーダーは途中からコンパクトなスイングを心掛け、3アンダー67にまとめた。

　年間王者に最も近いこともあり「リーダーボードに少しとらわれすぎた」とし、「年間王者になるためにリーダーボードを見ながらプレーするのではなく、今大会優勝ってことだけを考えてやりたい」と焦点を変えて残り3日間をプレーすると語った。

　また、ライバルで親友のジャスティン・トーマス（米）と同組でプレーし、「何年もずっと一緒にプレーしてきたから、すごく楽しかった。（トーマスは）ボール運びが良かったから、もっとロースコアを出せたと思うよ」とスピースは感想を述べた。

　スピースもトーマスも今大会優勝で他選手の結果に関係なく、年間王者のタイトルを獲得する。