国内男子ツアーのRIZAP KBCオーガスタが26日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を終了。池田勇太が今季初優勝を挙げている。

　前日トップタイに浮上した池田は、6番からの6ホールで4つバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばすことに成功。18番でもバーディをマークし、ノーボギーの「67」でホールアウト。通算18アンダーとした池田は、2016年11月以来となるツアー通算17勝目を手にしている。

　通算15アンダー単独2位に、池田と激しい優勝争いを演じた上井邦裕、通算13アンダー単独3位に大堀裕次郎。通算11アンダー単独4位に宮里優作、通算11アンダー5位タイに小平智、ブレンダン・ジョーンズ（豪）が続く。

　この日「64」をマークしたスンス・ハン（米）、藤田寛之が通算10アンダー7位タイ、重永亜斗夢とマイケル・ヘンドリー（ニュージーランド）が通算9アンダー9位タイ。その他、賞金ランキングトップのチャン・キム（米）は通算8アンダー11位タイ、先日の「ネスレマッチプレーレクサス杯」で優勝した藤本佳則は通算7アンダー15位タイで大会を終えている。