海外男子
松山英樹、逆転でWGC2勝目! 初のメジャー制覇へ、全米プロに弾み
2017年8月7日(月)午前6:35
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストンインビテーショナルが現地時間6日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹が9アンダー61で回り、通算16アンダーで今季ツアー3勝目を手にした。
トップと2打差の単独4位からスタートした松山は、出だしの2番パー5で2打目をグリーン奥まで運ぶと、3打目でチップインイーグルを奪ってトップに並ぶ。さらに続く3番でもバーディを奪うと、6番では約4メートルを沈めてバーディ。さらに2打目を約2.6メートルにつけた9番でもスコアを伸ばし、後続に2打差の単独首位でサンデーバックナインへと入る。
後半も13番で約3メートルを決めてバーディを先行させると、確実にパーオンしていく安定したプレーを披露。16番では約1メートル、17番と18番は約2メートルにつけて、上がり3ホールを3連続バーディでフィニッシュ。1イーグル、7バーディ、ノーボギーでコースレコードに並ぶ「61」と完璧な内容でホールアウトとなった。
年に4回開催され、メジャー大会に次ぐ格付けをされているWGCで、昨年10月のWGC-HSBCチャンピオンズに続いて、シリーズ2勝目を手にした松山。節目となる米ツアー100試合目で通算5勝目をつかみ取り、フェデックス・ランキングでも首位に返り咲いた。さらに、初のメジャー制覇が懸かる翌週の全米プロゴルフ選手権(10日~13日/オハイオ州クエイルホロークラブ)に向けて弾みをつける結果となった。
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