「1勝といわず、何勝も出来るように」関西オープンで初優勝 今平周吾の4日間を振り返る
2017年5月23日(火)午後0:00
国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権競技(5月18日~21日京都府城陽カントリー倶楽部)で、今平周吾が通算9アンダーで今季初優勝を飾った。
日本最古のオープン競技としても知られる今大会。今平は初日にノーボギーの「67」と安定したプレーを披露して単独首位発進を決める。さらに2日目、3日目と「69」をマークして、リーダーボードの最上段をキープすると、最終日を前に後続との差は5ストロークに。初のトロフィ獲得へ王手をかける。
自身3度目となった最終日最終組は、出だしの1番でいきなりダブルボギーを喫する不安な立ち上がりとなるが、続く2番ですぐさまバーディを奪うと、その後は2位以下が伸び悩んだこともあり一人旅に。中盤でスコアを伸ばすと、最終的には6打差をつける圧勝で、悲願のツアー初勝利を掴んだ。
「1勝といわず、何勝も出来るようにしっかり頑張る」と語った24歳。2014年には下部ツアーの賞金王にも輝いた実績を持つ期待の若手が、ツアーの中心選手への一歩を踏み出した。また、好調の今平は初Vに続き、全米オープン日本地区最終予選を通過し、見事出場権を獲得している。
今平周吾が使用している(NEW プロV1x)タイトリスト・ゴルフボールは、今大会においても使用率No.1を獲得。また、米国男子ツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」で、タイトリスト・ボールプレーヤーのビリー・ホーシェル(NEW プロV1x使用)が、プレーオフを制し今季初優勝を果たした。
【関連】Titleist - the #1 ball in golf | Golf Company | Golf Balls - Titleist.co.jp