野村は38位タイ I.パークが単独首位 A.ジュタヌガーンらが追う
2017年3月3日(金)午後5:15
米女子ツアーのHSBC女子チャンピオンズは現地時間3日、シンガポールのセントーサGC ザ・セラポンCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。野村敏京は1アンダー71でラウンドし、通算1アンダー38位タイで週末を迎えることとなった。
初日「72」で42位タイ発進となった野村は、インスタートの前半11番でバーディが先行。しかし、18番でスコアを落とし前半はイーブンパーで折り返す。後半は1番でバーディをマークしたものの、4番パー3でダブルボギーを喫して一時オーバーパーまでスコアを落としたが、5番、7番で取り返して4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウト。上位進出に向けてスコアを伸ばすことができるのか注目だ。
リーダーボードのトップは、通算10アンダーまで伸ばしたインビー・パーク(韓)。前半をノーボギーの5アンダーで折り返すと、バックナインは12番でダブルボギーを叩いたが、14番、18番をバーディとし、7バーディ、1ダブルボギーの5アンダー「67」をマーク。昨季はリオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得するも、ツアー優勝はなしに終わったが、2015年11月以来となるトロフィ獲得となるだろうか。
1打差2位タイには、前日首位のミッシェル・ウィー(米)、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、M.J.ハー(韓)が並んだ。同No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は4アンダー68で回り、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)らと通算7アンダー7位タイに浮上している。