藤田ら40代ベテラン勢が上位に!難易度1位鬼門の1番スタートホールに注目
2017年4月14日(金)午後7:48
男子ツアー国内開幕戦「東建ホームメトカップ」2日目、小平智が7バーディ、ノーボギー、「64」をマーク。圧巻のプレーで通算9アンダーへスコアを伸ばし単独首位で決勝ラウンドを迎える。2位には梁津萬、3位に今平周吾、藤田寛之らが追う展開に。初日トップのルーキー星野陸也は2日目は「73」の2オーバーで22位タイへ後退。
【特集】国内ゴルフ応援宣言!4月は男子ツアー開幕SP「東建ホームメイト」はとことん1番ホール生中継!
注目はリーダーボード上位に名を連ねたベテラン勢。7アンダーで3位の藤田寛之(47歳)、6アンダーで6位タイの手嶋多一(48歳)、平塚哲二(45歳)といずれも40代の3選手が2日目にスコアを伸ばしてきた。
開幕前にはベテランならではの悩みを口にしていた藤田。「年齢的には年々厳しくなってくる。ゴルフの調子が良い悪いの前に動ける体を維持するのが難しい」と練習するためのトレーニングも大変だという。
「ゴルフの調子は良くない。でも調子が上がらないのはいつものこと」とネガティブなコメントを残しながらも、ツアーで戦う気持ちは若手に負けない。50歳でシニアツアー?と投げかけられることも多くなった藤田だが、「ツアーの出場資格がある内は頑張りたい、今年の目標は優勝」と力強い言葉で語る。
若手vsベテラン勢の戦いにも注目したい決勝ラウンド。飛距離によって対照的な攻め方となるのが、難関1番パー4(475Y)だ。
初日のホールアベレージは+0.174(RANK6)、2日目は+0.244(RANK1)といずれもオーバーパーで2日目は全18ホール中、最も難しいホールとなった。
通常営業ではパー5のところをトーナメントではパー4として使用。全長475Yと距離が長く、フェアウェイも広いためロングヒッター有利とも言える。グリーン奥が浅く、風向きによってはセカンドの距離が残るため難易度は増す。手嶋多一は予選ラウンド2日間でいずれも1番ホールでバーディを奪い完全攻略。
1日を占うスタートホールでボギーは避けたい。各選手がどのような攻め方をしてくるのか注目したい。
ゴルフネットワークでは「東建ホームメイトカップ」決勝ラウンドの1番ホールを生中継します。今年の顔をともなる開幕戦上位選手のスイングや攻め方をぜひLIVEでお楽しみください。
「東建ホームメイトカップ」
とことん1番ホール生中継
3日目 4/15(土)7:30?10:30
【主な注目組のスタート時間】
08:00 上井邦裕 / 宮里優作 / 山下和宏
08:10 宮本勝昌 / 星野陸也 / 桑原克典
08:50 J・パグンサン / 任成宰 / 平塚哲二
09:00 手嶋多一 / S・H・キム / 李尚熹
09:10 ドンファン / 藤田寛之 / 今平周吾
09:20 ハム ジョンウ / 梁津萬 / 小平智
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(写真:JGTO)