【動画】「ミスが少なくできた」と松山 単独2位で17年初優勝へ射程圏内
2017年1月8日(日)午前11:44
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米男子ツアーの2017年初戦、トーナメント・オブ・チャンピオンズが現地時間日7にハワイ州のプランテーションC at カパルアを舞台に第3ラウンドの競技を終了。松山英樹は7アンダー「66」をマークし、通算16アンダー単独2位で最終日を迎えることとなった。
トップと3打差の単独6位から出た松山は、前半で4番から連続バーディを奪うなど2アンダーでハーフターン。すると後半は、出だしの10番から6ホールで4バーディをマーク。14番では約6メートルを沈めると、最終18番もバーディで上がり、8バーディ、1ボギーの内容で3日目を終了。首位との2ストロークに縮めて、2017年初優勝を射程圏内に捉えた。
競技後に「ミスが少なくできた」と一定の評価した一方、前日と同様に「100ヤード以内の距離感が4、5ヤードオーバーしている」とコメント。さらに「(パッティングは)ダメですね。でも最後のバーディパットも入っているし、12番もいい形でストロークできた。何か一つきっかけが見つけれれば明日はチャンスがあると思う」と語った。
優勝に王手をかけたのは、ジャスティン・トーマス(米)。3アンダー出迎えた14番パー4では、1オンに成功してイーグルを奪取するなど、1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー67でラウンド。松山とは今季初勝利を記録した昨年10月のCIMBクラシックでも優勝争いを繰り広げているが、今回はどちらに軍配が上がるか最終日のプレーに注目が集まる。
その他上位は、通算14アンダー3位タイにジミー・ウォーカー(米)、ライアン・ムーア(米)、ウィリアム・マクガート(米)。3位タイから出たパトリック・リード(米)は1アンダー72と伸び悩み、通算12アンダー単独7位に後退している。世界No.1のジェイソン・デイ(豪)は通算10アンダー13位タイ、ジョーダン・スピース(米)は通算8アンダー単独19位となっている。
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SBS トーナメント オブ チャンピオンズ
3日目後半 1/8(日) 午後4:00?6:00(VTR中継)
最終日前半 1/9(月) 午前8:00?10:00(LIVE)
最終日後半 1/9(月) 午後8:00?11:00(LIVE)
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(写真:Getty Images)