【動画】岩田、「71」で今季6度目の予選落ち 松山はスタート前棄権
2016年3月4日(金)午前10:24
米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックが現地時間26日、フロリダ州のPGAナショナル チャンピオンコースで順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を終了。岩田寛は通算6オーバー92位タイで予選落ち、松山英樹は右股関節の痛みでスタート前棄権となった。
第1ラウンドを106位タイで終えていた岩田。巻き返した狙ってスタートした前半は2番で2メートル弱に寄せてバーディを奪うと、続く3番パー5でも2オンに成功し、連続バーディとする。しかし、2アンダーで折り返した後半は10番でボギーが先行すると、14番、18番とスコアを落とし、最終的に2バーディ、3ボギーの1オーバー71でラウンドとなった。
2ラウンド連続のオーバーパーのプレーとなり、スタッツでもフェアウェイキープ率は57.14%と低調な数字に。ストローク・ゲインド・パッティングは2.256をマークしたが、パーオン率は38.89%とショットの切れを欠いた結果となった。初日の出遅れを取り返すことができず、今季6度目の予選落ち。次週の「WGC-キャデラックチャンピオンシップ」には出場権がないため、調整期間を挟んだ次の戦いに期待が集まる。
リーダーボードのトップは、通算8アンダーまでスコアを伸ばしたリッキー・ファウラー(米)。インスタートの前半はバーディ1つにとどまったものの、後半は3つスコアを伸ばし、ボギーフリーの4アンダー「66」でラウンドとなった。通算7アンダーの単独2位にはジミー・ウォーカー(米)がつけている。
第1ラウンドでトップタイに立ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)は1アンダー69と伸び悩み、通算6アンダー単独3位に後退。トップと3打差の単独4位には、アダム・スコット(豪)がつけている。2013年以来の勝利を目指すフィル・ミケルソン(米)は4オーバー74とスコアを落とし、通算3オーバー62位タイ。第1ラウンドで66位タイと出遅れていたローリー・マキロイ(北アイルランド)は、2オーバー72で通算4オーバー79位タイとカットラインに1打届かず、予選落ちとなっている。
「ザ・ホンダクラシック」1、2日目生中継、決勝ラウンドダイジェスト!大会2日目の模様を2月27日(土)午後8:00?再放送!
2日目再放送 2月27日(土) 午後8:00?11:00
3日目 2月28日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
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