【動画】松山、3打差暫定4位タイも「コンディションは良くない」 ツアー2勝目に向けて「自信を持って打てるように」
2016年3月28日(月)午前10:54
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米男子ツアーのウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンが現地時間5日、アリゾナ州のTPCスコッツデールを舞台に順延となっていた第1ラウンドと第2ラウンドの競技を行ったものの、連日の日没サスペンデッドが決定。松山英樹は通算7アンダー暫定4位タイで決勝ラウンドに向かうこととなった。
第1ラウンドをトップタイで終えていた松山。第2ラウンドは早い組でのプレーとなったが、アウトスタートの8番までに3アンダーと順調な滑り出しを見せる。しかし、前半最後の9番をボギーとすると、折り返した後半は14番でボギーが先行。その後は1バーディ、1ボギーでホールアウトし、トータル4バーディ、3ボギーの1アンダー70でホールアウトした。
「コンディション的にも少し難しくなって、自分のコンディションも良くないので、パーをとるのが一所懸命だった」とラウンドを振り返った松山。「フェアウェイも半分しかいってないし、フェアウェイからのショットもまともにピンの方向にいっていない」と苦しい状況のなかでも「良いところでバーディパットが入ってくれて流れが良くなった。この状態でよくこの順位に踏みとどまっていると思う」と語った。
トップとは3打差となったものの、ツアー2勝目を十分に視界に捉えたまま、週末の36ホールに挑むが「ショートアプローチは良いので、助かっている。注意しても良くなることはないと思うが、自信を持って打てるようにショットもパットも練習したい」と決勝ラウンドに向けた意気込みを話した。
一方、30位タイから出た石川遼は6オーバー77と大崩れ。2オーバーで折り返した後半に3番からの4ホールで3ボギー、1ダブルボギーを喫し、2バーディ、6ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。通算4オーバー暫定104位タイまで順位を落とし、予選ラウンドで大会を後にすることが濃厚となっている。
通算10アンダーの暫定単独トップは、6アンダー65とスコアを伸ばしたジェームス・ハーン(米)。トップと1打差の暫定2位タイには、世界ランキングNo.4のリッキー・ファウラー(米)とダニー・リー(豪)がつけている。松山と同じ暫定4位タイには、シェーン・ロウリー(アイルランド)、ハリス・イングリッシュ(米)が並んでいる。
飛ばし屋のババ・ワトソン(米)は通算4アンダーで、連勝を狙うブラント・スネデカー(米)らと暫定13位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのブルックス・ケプカ(米)は1オーバー72とスコアを落とし、通算3アンダー暫定21位タイに後退している。2週前のキャリアビルダー・チャレンジを制したジェイソン・ダフナー(米)は通算3オーバー暫定91位タイに沈んでいる。
【LIVEスコア】ウェイストマネジメント フェニックスオープン
【見逃し配信】2015-16ウェイストマネジメント フェニックス オープン 2日目
「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」1、2日目生中継、決勝ラウンドダイジェスト!大会3日目の模様は7日(日)午後11時?お届け!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
2日目再放送 2月6日(土) 午後3:00?6:00
3日目 2月7日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 2月8日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
【放送予定】ウェイストマネジメント フェニックスオープン
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