【動画】松山、パーオン率全体トップで2日連続のチャージ! トップと2打差の3位タイで週末へ
2016年3月25日(金)午前9:59
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米男子ツアーとアジアンツアー共催の「CIMBクラシック」が現地時間30日にマレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が通算13アンダーまでスコアを伸ばし、3位タイとなった。
初日に「65」をマークした松山は、立ち上がりの1番からバーディを奪う絶好のスタートを切ると、その後も5番までに2つスコアを伸ばす。中盤の6番からの8ホールはパープレーが続いたものの、14番から連続バーディを記録すると終盤の17番もバーディとし、ノーボギーの6アンダー66でホールアウト。初日94.44%をマークしたパーオン率は、この日も83.33%をマークし、2日間合計で88.89%は全体でもトップタイ。トップとは2打差と絶好の位置につけて、週末へ向かうこととなった。伸ばし合いの様相を呈しているマレーシア決戦だが、ハイペースなバーディラッシュをけん引することは出来るだろうか。
一方24位タイから出た石川遼は、3番パー5でイーグルをマークすると、5番、8番でもバーディをマークするなど、前半を3アンダーでハーフターン。バックナインでも12番でバーディが先行したが、16番パー4で痛恨のダブルボギーを喫すると、1イーグル、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの3アンダー69で通算6アンダー28位タイに後退。残り36ホールに上位進出をかける。
リーダーボードのトップは22歳のジャスティン・トーマス。16位タイから出たこの日、3番パー5でイーグルをマークするなど、前半を「30」でラウンドすると、後半は10番からの6ホールで5バーディ。50台には2ストローク届かなかったものの、1イーグル、9バーディ、ノーボギーと圧巻のプレーで11アンダー「61」をマークし、通算15アンダーまでスコアを伸ばした。
トップと1打差の単独2位にはブレンダン・スティール(米)。松山と同じ通算13アンダー3位タイには、初日単独首位のスコット・ピアシー(米)、スペンサー・レビン(米)がつけている。世界ランキング16位のアダム・スコット(豪)は6アンダー66で回り、通算10アンダー9位タイに浮上。パトリック・リード(米)は通算8アンダー15位タイとなっている。
「CIMBクラシック」1、2日目生中継、決勝ラウンドダイジェスト!大会2日目の模様は本日30日(金)午後7時?再放送!
2日目再放送 2015年10月30日(金) 午後7:00?午後10:00
3日目 2015年10月31日(土) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
4日目 2015年11月01日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
写真提供:Getty Images