【動画】松山、3ダボ含む「79」の大乱調で51位タイに後退 J.デイが首位
2016年7月8日(金)午後1:06
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世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン インビテーショナルが現地時間1日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が9オーバー79と大きくスコアを落とし、通算9アンダー51位タイに後退した。
18位タイから出た松山は、1番を3パットのボギーとすると、続く2番、3番でもスコアを落とす。5番で1つ返し、前半を2オーバーで折り返すも、後半出だしの10番から連続ボギーを喫すると、13番と14番はともにダブルボギー。さらに、最終18番でもダブルボギーを叩き、2バーディ、5ボギー、3ダブルボギーの内容となった。
「後半途中からショットがおかしくなったが、途中まではティーショットも良かった。ただ、そのあとのショートゲーム、パッティングでなかなか思うようにいかなかった」とラウンドを振り返った松山。5月以来、アンダーパー以下で回ったラウンドがないが「よいショットが1つでも出れば気持ちも立て直せたかなと思うので練習が必要かなと思う。少しずつ良いものが出てきていると思うので、それがちょっとずつ増えていけばスコアも伸ばせると思う」と悲壮感はない。予選落ちなしの四日間で争われる今大会、上位が伸び悩む中で3日目にどこまで巻き返せるか。
また、単独57位から出た松村道央は、2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74で通算13オーバー単独56位。55位タイからスタートした塚田陽亮は、前半を3オーバーで折り返すと、後半は15番パー3でトリプルボギーを叩くなど、5オーバー。1バーディ、4ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーで通算16オーバー単独58位となっている。
リーダーボードのトップに立ったのは、世界ランキングNo.1のジェイソン・デイ(豪)。3打差2位タイから出ると、3バーディ、2ボギーの1アンダー69で通算4アンダーまでスコアを伸ばした。1打差単独2位には、デビッド・リングマース(スウェーデン)。エミリアーノ・グリーヨ(アルゼンチン)、ウィリアム・マクガート(米)、スコット・ピアシー(米)が通算2アンダー3位タイに並んでいる。
世界No.2のジョーダン・スピース(米)は1オーバー71で回り、通算1アンダーでアダム・スコット(豪)、ジャスティン・トーマス(米)らと並び6位タイ。リッキー・ファウラー(米)は3オーバー73とスコアを落とし、通算1オーバー14位タイに後退してる。全米オープン覇者のダスティン・ジョンソン(米)は通算2オーバー22位タイで大会を折り返している。
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【見逃し配信】2015-16ブリヂストン インビテーショナル
WGCブリヂストンインビテーショナル放送予定
2日目 7月2日(土) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト) 3日目 7月3日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト) 最終日 7月4日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
【放送予定】WGC-ブリヂストン インビテーショナル
【見逃し配信】2015-16ブリヂストン インビテーショナル
写真提供:Getty Images