次世代を担う若手ホープがマッチプレー対決! 東北福祉大で主将を務めたイケメンゴルファー・塩見好輝vsマッチプレー王者の1億円男・時松隆光
2016年12月23日(金)午前11:51
毎月プロ同士の9ホールマッチプレー対決を120分にわたって放送するゴルフネットワークの人気番組「ゴルフ真剣勝負 the MATCH」。12月放送は、東北福祉大出身で飛距離が魅力の「イケメン」プロゴルファー塩見好輝プロと、2016年No.1のシンデレラボーイ「1億円男」こと時松隆光プロが対戦、10月某日にイーグルポイントゴルフクラブ(茨城県稲敷郡)にて収録が行われました。
東北福祉大出身で先輩に藤本佳則・後輩に松山英樹 塩見好輝
塩見プロは、1990年9月4日生まれの26歳。11歳からゴルフを始め、高校から故郷の大阪を離れて埼玉栄高校、大学は東北福祉大学へとゴルフ強豪校に進学。大学の1年先輩には藤本佳則プロ、1年後輩に松山英樹プロがおり、塩見プロを挟んで「藤本→塩見→松山」と歴代主将を務めたというアマチュア時代からの実力派です。
プレースタイルは、平均290ヤードの飛距離が持ち味。14年はイーグル数3位に入るなど、バーディ、イーグルを果敢に狙っていく一方で、リカバリー率も上位にランクする小技も持ち合わせており、今後さらなる飛躍が期待される「イケメン」若手プロゴルファーです。
2016年のNo.1シンデレラボーイ「1億円男」時松隆光
一方時松プロは福岡県出身、1993年9月7日生まれの23歳。先天性の心臓病で4歳の時に手術を受けますが、5歳の時、父が「健康のため」にと練習場に連れ出したのをきっかけにゴルフを始めます。沖学園高校時代の09年には、全国高校選手権で団体優勝。11年には同学年の川村昌弘プロらとナショナルチームメンバーに選出されるなど実績を積み、12年にプロ転向。登録名の「隆光」はお寺から授かったものだそうで、本名は「時松源蔵(げんぞう)」。そのため、塩見プロはじめ周囲のプロからは「ゲンちゃん」「ゲンゾウ」と呼ばれています。
時松プロといえば、なんといってもチャレンジツアーで優勝しその資格で出場した「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でツアー初優勝。勢いそのままに「日本プロゴルフマッチプレー」にも招待されて優勝するという驚きの3試合連続優勝で1億円を手にした男として話題になりました。プレースタイルは今シーズンのフェアウェイキープ率4位、平均パット数5位と正確性高いプレーがウリ。またプロでは珍しい「ベースボールグリップ」でプレーしています。
塩見「(1億円で)何も買ってないの?」時松「税理士という言葉を初めて知りました(笑)」
マッチプレー対戦を前に、お互いのキャリアやプライベートなどについての対談を収録。塩見プロは「ゲンちゃん」、時松プロは「先輩」と呼び合う年の差3歳差の二人は、奇しくもプロデビューが同じ2012年でした。
塩見プロが気になるのは、やはり「1億円」の使い道。「何も買ってないの?」という質問に、時松プロは「税理士という言葉を初めて知りました(笑)副賞で車もいただけたのでもう十分です」ととぼけた答え。しかし、周囲の人からの祝福に「また勝ちたいですね」とさらなる意欲を見せていました。
一方、高校からプロへ転向した時松プロにとっては、憧れのキャンパスライフが気になるようで、先輩に大学生活の質問。しかし、そこは日本各地からトップクラスの選手が集まる東北福祉大。「授業もあったがゴルフしかしてない」というエリート校ならではの厳しいチーム内競争の話のほか、先輩である「よっくん」こと藤本プロや後輩松山プロのエピソードも披露してくれました。
そのほか番組では、両プロによるワンポイントレッスンや、キャディバックの中身を紹介するコーナーなど、普段のゴルフ中継では知ることができない二人の人柄と魅力を紹介しています。「ゴルフ真剣勝負 the MATCH 時松隆光vs塩見好輝」は、12/7(水)午後9時より初回放送です。
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ゴルフ真剣勝負 the MATCH
プロによる1対1の真剣勝負をお届けする新番組。ゴルフ専門チャンネルだから見ることのできるマッチメイクで、プロ同士の真剣勝負を2時間にわたって放送。番組ではプロのテクニックに留まらず、クラブ選択や状況判断などのプロの考え方も紹介し、アマチュアゴルファーにも参考になる情報をお届けする。