米男子ツアーのRSMクラシックが現地時間19日、ジョージア州のシーアイランドリゾート・シーサイドコースを舞台に開幕。松山英樹、石川遼が国内戦のため欠場する中、岩田寛はアメリカに残り、フォームを取り戻すことに努める。

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　岩田は米ツアー今季4戦で、最終ラウンドをプレーできたのはWGC-HSBCチャンピオンズのみ。前週のOHLクラシックではカットラインに1打及ばなかったが、シーズンはまだ始まったばかり。フェデックスカップ年内最終戦で結果を出し、好感触で来年に入れるだろうか。

　今週の優勝候補は、昨季プレーオフの末に敗れたものの、同コースとは相性の良いブレンドン・デ・ヨング（ジンバブエ）ら。昨年、初挑戦で王者に輝いたロバート・ストレブ（米）、2年前の覇者クリス・カーク（米）も有力候補だ。

　ホストプロのデービス・ラブIII（米）は誰よりもコースを熟知しているものの、過去5大会で2度の予選落ち、トップ30外が2回と、なかなか期待に応えることが出来ていない。「ホームには優位な点もあれば、プレッシャーがかかるという意味では不利な点もある。少し力が入りすぎる」と過去の反省を口にし、ホストとしての初優勝に向けて意気込みを語っている。

　そのデービス・ラブIIIは息子のドルーとジャスティン・トーマス（米）とともにティーオフ。今大会がツアーデビューとなるドルーとの注目のペアリングとなっている。そのほか、前週のOHLクラシックat マヤコバでツアー3勝目を挙げたグラエム・マクドウェル（北アイルランド）、今季1勝のスマイリー・カウフマン（米）、ビル・ハース（米）の組も大きな注目を集める。

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欧州ツアーの年間王者が決まる「DPワールドツアーチャンピオンシップ」とLPGAツアー最終戦「CMEグループツアーチャンピオンシップ」は、それぞれ2日目を再放送、3日目を衛星生中継でお送りします。さらに、岩田寛出場予定の「RSMクラシック」2日目もご覧いただけます。「GOLF NETWORK PLUS」会員の方ならどなたでも、スマホ・PC・タブレットで視聴することができますので、ぜひこの機会に「GOLF NETWORK PLUS」をお試しください！

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昨年までは「マックグラッドリークラシック」として開催されていたが、今年から大会名称が変更された。デービス・ラブ3世がホストを務める大会でもあり、すでにチャンピオンズツアー入りしているラブだが、2014-2015レギュラーシーズン最終戦で優勝を果たしている。それだけに、ホストとしての出場だけではなく、大会優勝の期待もかかる。昨年大会は、14アンダーで3名がフィニッシュする混戦に。ブランドン・デ・ヨング、ウィル・マッケンジーを退け、ツアー2年目のロバート・ストレブが三つ巴のプレーオフを制した。

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写真提供:Getty Images