岩田はスコア落としで34位タイ後退 連勝狙うGマックが単独3位に
2015年4月28日(火)午後6:15
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米男子ツアーのRSMクラシックが現地時間21日、ジョージア州のシー・アイランド・リゾートのシーサイドコースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本勢で唯一の出場となっている岩田寛は2オーバー72とスコアを落とし、通算6アンダー34位タイに後退となった。
トップと3打差の5位タイで決勝ラウンドに進出した岩田だったが、ムービングサタデーとなったこの日は苦戦。3番から3連続ボギーを喫すると、2オーバーで折り返したバックナインでも12番、14番でボギーが先行。15番からの3ホールで2バーディを取り返したものの、3バーディ、5ボギーの内容で順位を大きく下げる結果となってしまった。
ストローク・ゲインド・パッティングがマイナス2.866とのスタッツが示す通り、グリーン上で苦戦したこの日の岩田。3番では1.5メートル、そして5番では2メートルの弱のパーパットを決めることが出来ずスコアを落とした。それでも終盤の17番パー3ではピンから1メートル弱に寄せるショットも見せた。トップとは10打差と優勝争いは厳しいが、最終日に1つでもスコアを伸ばし、上位進出となるだろうか。
リーダーボードのトップは、通算16アンダーまでスコアを伸ばしたケビン・キスナー(米)。バックナインで5バーディを奪うなど、6アンダー64でラウンドし、後続に3打差をつけた。通算13アンダーの単独2位には、前日首位のケビン・チャペル(米)。2週連続優勝を狙うグラエム・マクドウェル(北アイルランド)が5アンダー65で回り、通算12アンダー単独3位につけている。
ツアー通算3勝のジェイソン・ダフナー(米)が通算9アンダーで7位タイ。大会ホストプロのデービス・ラブIII(米)は通算3アンダーで、今季1勝のジャスティン・トーマス、パトリック・ロジャース(米)らと並び62位タイとなっている。一方、昨季メジャー1勝のザック・ジョンソン(米)はイーブンパー70とスコアを伸ばせず、通算2アンダー75位タイで最終ラウンド進出を逃している。
「RSMクラシック」決勝ラウンドをダイジェスト放送!大会3日目の模様は22日(日)午後11時?お届け!!スマホ・PC・タブレットでも視聴可能!
3日目 11月22日(日) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
最終日 11月23日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
写真提供:Getty Images